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海中に沈む12面体の海洋観察パビリオン「Underwater Pavilions」

現代社会で生活しているとつい忘れがちだが、我々は自然との関わりなしに生きることはできない。そんな真理を思い出させてくれる、巨大な12面体のパビリオン(展示館)「Underwater Pavilions」が、再オープンに向けてアナウンスを行っている。

来訪者を海中に誘う12面体

ダイバーが内部に滞在できるほど大きな「Underwater Pavilions」は、表面がごつごつした手掘りの複合素材からできており、内部には鏡が張り巡らされている。そして内部に入ると、潮の満ち引きや海流の流れ、周囲の生物など、絶えず変化する環境が観察できる「海中のパビリオン」として機能するのだ。

アクセスはスキューバダイビングだけでなく、スイミングやシュノーケリングでも訪れることが可能。なお公式サイトによれば、日光の反射などを考慮して昼間や日没の直前がパビリオンを訪れる最適な時間だと説明されている。

ロサンゼルス沖から新たな場所へ

2016年12月4日から、カリフォルニア州ロサンゼルス沖のカタリナ島海岸に3つ設置されていた「Underwater Pavilions」。現在はその設置場所が変更されており、近日中に再び公開されるとアナウンスされている。また公式サイトでメールアドレスを登録すれば、いち早くその設置場所と公開時期が連絡される。

アーティストのダグ・エイトケン(Doug Aitken)氏と海に関わるクリエイターグループのParley for the Oceans、そしてロサンゼルスのコンテンポラリー・アート・ミュージアム「MOCA」が協力した、今回のプロジェクト。その目標は芸術と科学が合成した水中空間を作り、海洋保護への参加を促すことにあるという。さらにパビリオンは将来的には海洋生物が住み着くことで、人工的な「磯」としても機能すると期待されている。

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海の中に漂う、不思議な12面体のパビリオン「Underwater Pavilions」。今後は海中での係留とともに、どのようにその姿が変化していくのかに注目したい。

Underwater Pavilions
Parley for the Oceans
Doug Aitken Workshop

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