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バッテリー切れのない世界へ?あらゆるデバイスをワイヤレス充電する「WattUp」

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「WattUp」はコンセプト段階で製品化はされていないため、まだ販売は始まっていない。これまでCESやエディソン賞でアワードを受賞するなど、そのコンセプトは認められているようだ。CES 2018では小規模のデモも披露しており、次世代ワイヤレス技術の実現はもうすぐかもしれない。

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高周波でスマホやスマートウォッチなどを充電する「WattUp」。大きく分けて高周波トランスミッターと高周波レシーバーがあり、レシーバーはコインよりも小さい直径3ミリの小型チップが開発されている。

トランスミッターからは高周波が常に発信されているわけではなく、デバイスを検知すると自動的に充電を開始する。充電中の高周波の発信量も、FDA(米食品医薬品局)の基準よりはるかに低く、健康に害はないという。

赤外線を使ったワイヤレス充電技術「Wi-Charge(https://bouncy.news/6384)」と異なり、プラグに挿し込む受信機も不要だ。各メーカーがデバイス内部に「WattUp」のチップを搭載するようになれば、部屋にいるだけであらゆるデバイスが、ワイヤレスで充電されるようになる仕組みだ。

なお「WattUp」は、充電可能な距離の異なる3種類の高周波トランスミッターも提案している。

FAR FIELD WATTUP TRANSMITTER

最も長距離となる最大約4.5メートルで、ワイヤレス充電可能なモデル。テレビのサウンドバーやベゼルなどに埋め込むことができ、複数のトランスミッターを連携することで、メッシュネットワークのようにさらに長距離の充電も可能になるとしている。

MID FIELD WATTUP TRANSMITTER

デスクトップPCやモニターのベゼルなどに搭載するモデルで、充電距離は最大90cmほど。卓上のデバイスをカバーする想定であり、ソフトから優先的に充電するデバイスの優先順位も設定できるという。

NEAR FIELD WATTUP TRANSMITTER

PCなどのUSBポートに差し込むモデルで、現状のワイヤレス充電と同じようにデバイスを置いて充電可能だ。導入コストが低いことから、スマホやスマートウォッチに同梱されているUSBケーブルと充電器をなくし、置き換えることを最終目標としている。

スマホ、タブレット、スマートウォッチにペットロボット、スマートスピーカー、ワイヤレスイヤホンなど、充電が必要なデバイスは次々と登場している。「WattUp」が実現すれば、「バッテリーが切れる」という概念も、ごちゃごちゃしたケーブルからも解放されるかも?

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