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世界の深刻な水問題を解決する「Water-Gen」

顔や歯を磨いたり、料理をしたり、お風呂に入ったり、飲み物を飲んだり…。毎日の生活に欠かせない水。蛇口をひねれば水が当たり前に出てくることに慣れ過ぎて、私たちはその存在の大切さを忘れてしまいがちだ。

汚染された水によって命を落としている人が、戦争で亡くなっている人よりも多いことを、あなたはご存じだろうか。キレイな水を確保することは私たち人類の最大の課題でもあり、「水問題」は今日でも深刻な解決すべき問題の一つなのである。

この人類最大の課題である「水問題」に挑んだのは、イスラエルの企業だ。彼らが開発した「Water-Gen」は、なんと空気中の水蒸気から飲料水を作りだす装置だという。確かに空気中には水分が含まれているのだが、そこから飲料水をどのようにして作るのだろうか?これが可能になれば、世界中で深刻化する「水問題」が、解決に向かうかもしれない。

「Water-Gen」が「水」を生み出す仕組み

「Water-Gen」は、空気を除湿することにより、水分のみをタンクに集める仕組みでできている。研究開発に何年もの歳月を費やし開発されたこの仕組みは、いわばエネルギー効率の高い、巨大な除湿装置である。また、使用されている蒸発器は極めて低コストであり、あらゆるサイズや仕様に対応が可能だという。

「Water-Gen」で生成される水の安全性

水を生成する大枠の仕組みは分かった。しかし正直なところ、空気中の水分を飲むというのはやや抵抗があるのは否めない。空気は汚れている、というイメージがあるからだ。

「Water-Gen」で生成される水はどこまで安全なのだろうか。水が生成されるまでのプロセスをそれぞれの項目でみていこう。

生産技術

特許を取得しているプラスチックを使った世界的にもエネルギー効率の良い技術(効率とコストの面において)により生成。

品質テスト

国際的な試験所によって試験&認定済。

空気の浄化

ユニークで頑丈な空気ろ過法で、過酷な大気汚染条件下でも作動できるよう設計されている。

水の品質

強力な空気ろ過により、ほとんど純粋な水分子が生成される。「Water-Gen」で開発されたオゾン処理手順は、長い間水を新鮮に保つことが可能。

このように「Water-Gen」で生成された水は生成のプロセスが信頼できるものであり、長い期間の保存にも耐えうることが分かる。飲料水として使用して問題ないと言える。

さらに気になるメンテナンスについても、フィルター交換に特別な技術は不要で簡単に素早くできるという。頻度は1年に1回、年間50ドル程度とのこと。

低コストを実現

世界の多くの地域では、水は汚染されていて飲料用にはならない。浄化された井戸水はコストが高く、一年間で一人当たり約200ドルかかると言われている。「Water-Gen」は、井戸水の約1/10の価格で空気中から直接新鮮で純粋な水を供給することが可能だという。

低コストの理由の一つは、パイプを繋げるなどの工事は不要であること。電気があれば、どこでも使うことができるのだ。家はもちろん、会社や病院でも使用可能。設置場所の空間を除湿することで除湿機の役割も果たしながら、キレイな水も生成してくれる。しかもその量は、一日で15~20リットルと非常に頼もしい。

さらに、太陽エネルギーを活用したポータブルモデルなど、その原理を応用して様々なニーズに応えるモデルを開発している。

これまで遠くの水源まで水を汲みに行っていた人々、あるいは事故や災害などの緊急時に水道が遮断された地域の人々、干ばつで常に水が不足している地域の人々…。

「Water-Gen」が空気中から作り出す「きれいで安全な水」は、単なる「水」ではなく、そうした環境にある人々にとって、「安心感」や「充実感」そのものなのかもしれない。

Water-Gen
Water-Gen

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