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世界初の太陽光発電で走る電車「ソーラー・トレイン」

いま世界では太陽光発電や風力発電など、クリーンエネルギーへの移行が叫ばれている。そんな太陽光発電の電力を利用して走行する世界初の電車「ソーラー・トレイン」が、オーストラリアのリゾートエリアとなるニューサウスウェールズ州バイロンベイで運行しているのだ。

駅舎と車両でダブル発電

「ソーラー・トレイン」はディーゼルエンジンを搭載した列車を改良した電車だ。車両の屋根には太陽光発電パネルが敷き詰められ、発電した電力をバッテリーに充電。そしてモーターを駆動することで路線を移動する。また駅舎にも太陽光発電パネルを設置し、電車が停車中に充電することもできる。

2両編成の電車の定員は100人乗りで、車椅子や自転車、サーフボードなどの持ち込みも可能。また十分に発電できなかった場合の予備用として、ディーゼルエンジンが1基残されている。駅には障害者用の設備やベンチ、避難所、自転車のラックが備えられている。

のんびりと海岸沿いを移動

電車の運行ルートはバイロンベイにあるノース・ビーチ駅からバイロン・ビーチ駅までを、1日に8往復している。走行速度は時速25kmと遅めで、片道3kmの道のりを10分で結ぶ。

「ソーラー・トレイン」は13年前に廃線になった路線をByron Bay Trainが修復し、さらに利用されなくなっていたディーゼル鉄道を修復して運行を開始した。また政府からの補助金を受けず、自力で世界初のソーラー電車を運行していることでも注目を集めている。

運賃を払って乗車が可能

電車の運賃は5歳までなら無料、6歳から13歳までは2ドル、14歳以上は3ドルとなっている。2017年12月から運行を開始しており、2018年1月中の正式な商業運転がアナウンスされている。

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太陽光発電を利用することで、クリーンエネルギーでの運行を可能にした「ソーラー・トレイン」。オーストラリアのリゾート地を訪れた際には、ぜひ乗車してみたい列車ではなかろうか。

The Byron Bay Solar Train
Byron Bay Railroad

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