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だからシリコンバレーはスゴイ。代表的な企業や活躍中の日本企業もチェックしよう

最先端のIT企業が集まるエリアとして有名なシリコンバレー。あまりにも有名な地域だが、実際の地理や、進出している企業についてはあまり知られていないのではないだろうか。特に、ここ数年日本企業の進出は増加傾向にあるが、あまり注目を集めていないかもしれない。

今回は、シリコンバレーという土地、これまでに誕生した企業、実際に進出している日本企業と現地での活動について紹介したい。

シリコンバレーとは

シリコンバレー(Silicon Valley)とは、米国カリフォルニア州サンフランシスコ南東からサンノゼを結ぶ地域の通称。西海岸における金融・保険産業の中心地サンフランシスコ、サンテマオ・サンタクララなどに広がる。多数の半導体メーカー(Silicon/シリコン)があったことと、地形(Valley/渓谷)に由来する。

以前からスタンフォード大学を中心としたコミュニティが存在し、半導体の研究・開発が最先端だった時代に、投資家と起業家の集まる場所として誕生。世界で主導的な役割を果たす先端産業の集積地として知られている。

世界的に利用されるサービスや製品の研究開発の拠点であり、米国に限らず世界中から若手起業家やベンチャーキャピタルが集まる情報通信産業のメッカだ。

シリコンバレーに拠点を置く主な企業

シリコンバレーからはGoogle、Apple、Facebook、Intel、Yahoo!、Adobe Systemsなど、多くのソフトウェア企業・IT関連企業が生まれた。

Google

検索エンジンサービスの大手。スタンフォード大学の大学院生であったラリー・ペイジとサーゲイ・ブリンが設立。検索エンジンサービスとしては後発であったが、秀逸な検索システムを開発したことで世界のトップ企業に上りつめた。

検索エンジンにとどまらず、地図サービスの「Google Earth」や、電子メールサービス「Gmail」、オンラインストレージサービス「Google Drive」、スマホやタブレットをターゲットに開発された「Android」など、数多くのサービスを生み出している。

Apple

1976年にスティーブ・ジョブズ、スティーブ・ウォズニアクが設立した米国のコンピューター会社。

2007年にアップルコンピュータから現社名に。「Macintosh」「iMac」「MacBook」などのパソコンのほか、スマートフォンの先駆け機種である「iPhone」、タブレット型端末の「iPad」など革新的なプロダクトを生み出している。

Facebook

2004年、当時ハーバード大学の学生であったマーク・ザッカーバーグが創設。もともとは大学内での学生の交流のために作られたSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を、2006年に一般にも公開。世界最大級のSNSサービスに成長した。2012年には、写真共有アプリ「Instagram」を買収した。

Intel

ロバート・ノイスとゴードン・ムーアが 1968年に創設した世界最大の半導体メーカー。CPU「Pentium(ペンティアム)」シリーズで知られる。世界中で使われているパソコンのほぼすべてに、同社のCPUか、互換性のあるCPUが搭載されている。

Yahoo!

検索エンジンサービスの草分け的存在。Yahoo!とはYet Another Hierarchical Officious Oracle!の略称。スタンフォード大学の大学院生2人が,自分用の検索ソフトとして開発したものがはじまりで、1995年にジェリー・ヤンが会社を設立した。検索エンジンをはじめとしたポータルサイト運営を軸に事業展開していたが、2017年にアメリカ通信大手の「Verizon」に45億ドルで買収された。

Adobe Systems

アメリカのソフトウェアメーカー。1982年にジョン・ワーノックとチャールズ・ゲシキによって設立された。ドローイングソフトウェアの「Adobe Illustrator」、デジタル画像修正ソフトウェアの「Adobe Photoshop」など、高機能なソフトウェアを開発。世界中のクリエイターに愛用されている。

シリコンバレーに拠点を置く日本企業は?

ジェトロ・サンフランシスコが発行する「ベイエリア日系企業実態調査 2016年調査」によると、シリコンバレーが位置するベイエリアに拠点を置く日系企業数は、現在770 社。日系企業数が過去最高の719社となった2014年の調査を7.1%も上回るもので、本調査が始まって以来の最高記録を更新した。

シリコンバレーに拠点を置く代表的な日本企業としては「ホンダ」が挙げられる。2017年4月には、シリコンバレーの研究所を「Honda Innovations」として法人化。自動車以外の研究開発も行い、ドライバー向けスマホアプリの「Drivemode」など現地ベンチャー企業との協業も積極的に行う。Drivemodeの創業者・古賀洋吉氏も日本人だ。

ホンダ同様、トヨタ・日産も研究所などの形でシリコンバレーに進出。トヨタ自動車が持つ研究拠点の組織名は「TOYOTA RESEARCH INSTITUTE(TRI)」。設立時に米国防高等研究計画局(DARPA)の元プログラムマネージャー、ギル・プラット氏を招聘し、組織づくりを進めている。

自動車産業以外では、フリマアプリの「メルカリ」もシリコンバレーに進出し注目を集めた。iOSのアメリカ版AppStoreで総合ランキングの上位に入り、現地でも盛り上がりを見せているようだ。

さらに、2017年12月には東京ガスもシリコンバレーにベンチャー投資などを行う子会社を設立。今後10年間で約100億円を投資する計画だ。

今後のシリコンバレーはどうなる?

日本企業だけではなく、世界中から注目を集めるシリコンバレー。「VC の動向から見るシリコンバレーの現状と今後の予測」によると、投資先としてはFinTech、VR・AR、AI、IoTの分野が注目を集めている。資金調達の方法としては、ベンチャーキャピタルだけではなく、ホンダのように大企業がスタートアップと協業するスタイルも有力だ。世界が注目するシリコンバレーの動向にこれからも注目したい。

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