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気分はアニメの主人公?人が乗れるレース用多脚ロボット「Prosthesis」

見上げるほど巨大なロボットに乗り込んで、思うがままに操ってみたい……という夢は、誰もが幼いころに抱く共通の夢だろう。インディアナ州を拠点とするFurrionは、まさにそんな夢が実現になったような一人乗りのレース用多脚ロボット「Prosthesis」の開発を進めている。

見るものを圧感するサイズと歩行性能

全高15フィート(約4.6メートル)、幅18フィート(約5.5メートル)、重量8,000ポンド(約3.6トン)以上と巨大な「Prosthesis」は、4つの脚を2本ずつ器用に前に繰り出して歩行する。本体骨格にはスポーツや航空宇宙分野でも利用されるクロモリ鋼を採用。耐久性と俊敏性の両立に成功している。

本体はバッテリーとモーターで駆動され、最高時速21マイル(時速約34キロメートル)で走行できる。さらに障害物を乗り越えたり、オフロードでの走行も可能。満充電状態なら最大2時間の走行が可能となっている。

パイロットが手足を動かし操縦

パイロットはロボットの中心部に乗り込み操縦することになる。操作システムはパイロットの手足の動きが増幅されてロボットの動作につながるので、パイロットにとって自分で動かしている感覚は格別のものだろう。

Furrionは2017年5月にインディアナ州に新キャンパスをオープンし、「Prosthesis」を含むさまざまなテクノロジー製品の開発を進めている。同社の創立者のジョナサン・ティペット(Jonathan Tippett)氏は、「10年前にアートプロジェクトとして始まったProsthesisに利用されている義肢技術はロボット工学における革新であり、人間とロボットの新たな関係性を探求する試みなのです」と語っている。

ロボットレース開催にむけ

Furrionはロボットレース「Mech Racing」の開催に向け、「Prosthesis」の開発を進めている。具体的なレースの開催時期は発表されていないが、すでにロボットの歩行に成功していることを考えれば、実現までそう長く待つ必要もなさそうだ。

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少し前まではSF世界の話だった、人が乗り込んで操縦できる巨大ロボット。それが今、実際に動作している様子を見ると、ロボット技術の進歩の速さに驚かずにはいられない。

Prosthesis
Furrion

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