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Getty Imagesが「Year in Focus 2017」を発表。AIが選ぶ今年の一枚も

世界200ヶ国以上で写真やビデオ・音楽などのデジタルコンテンツを提供する「Getty Images」。その日本法人である「ゲッティイメージズ ジャパン社」は、2017年に撮影された写真の中から、「決定的瞬間」を捉えたハイライト写真集「Year in Focus 2017」を発表。

そのお披露目の場として、12月21日(木)に1日限定の展示「Year in Focus 2017 Gallery」を開催した。

16万点の写真から約40枚を厳選

会場には16万枚の写真の中から厳選された、ジャンル豊かな約40枚が並ぶ。

紛争地域・難民地域のニュース写真や世界陸上選手権でウサイン・ボルト選手が負傷するシーン、NFLスーパーボールLIのハーフタイムショーの準備をするレディー・ガガ、日本からは6年ぶりに噴火する新燃岳やバルセロナ・エイバル戦でゴールを決めた乾貴士選手の写真が並んだ。

NFLスーパーボールLIのハーフタイムショーの準備をするレディー・ガガ

世界陸上選手権で負傷するウサイン・ボルト選手

編集部が選ぶ今年の一枚

「Year in Focus 2017」フォーカスの表紙となる写真は、世界中の「Getty Images」編集部員が「今年の一枚」として選定する。今回選ばれたのは、アメリカの野外音楽フェス「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル」の一枚。

コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル

「ゲッティイメージズジャパン社」の代表取締役 島本久美子氏は「通常はニュース写真が表紙になるが、今年はあえてエンターテインメントを選んだ。アーティストを観客席から撮るのではなく、ステージ側から撮影していることが特徴的で、観客側が太陽のようにも見え、希望を感じさせる力強い印象がある」と紹介した。

■脳科学×AIが選ぶ今年の一枚

「Year in Focus 2017 Gallery」では、写真集に収められた写真の他にも、NTTデータ社との協業である「ニューロ(脳科学)×AIプロジェクト」が選んだ「今年の一枚」も公開。

「ニューロ(脳科学)×AIプロジェクト」は人が写真を見た際の脳活動をMRIで計測し、脳活動パターンから、「優しい」「悲しい」など、どのように印象を与えているかを解読する「ニューロAIソリューション」を駆使し、コンテンツ視聴時の知覚を解読することができるプログラム。この解読結果を比較することで、今年の一枚を選定した。

選ばれたのは、イタリアの沖合で難民を乗せた船が転覆し、漂着難民救護所MOASの船に向かって泳いでいる様子を捉えた一枚。

MOASの捜索と救助がピーク時期を迎える

NTTデータ社の矢野亮氏によると、この一枚は、写真から人がポジティブに感じる「ポジティブワード」とネガティブに感じる「ネガティブワード」を取り出すことで印象に残る要素を抽出し、これらの要素を最も強く併せ持つ写真を選んだもので、特に「希望」などポジティブワードが強く出ていたという。

インターネットの普及で膨大な量の写真が集まることで、使う側も提供する側も「選ぶ」行為にリソースを割かれるようになった。その行為を、AIを使ってアシストすることで、より効率的に写真を扱えるようになるのかもしれない。あなた好みの写真をAIが選んでくれる日もそう遠くないかも?

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