bouncy
ABOUT US
Event

話題のロボットが集結!ロボット革命を予感させるSoftBank Robot World 2017

11月21日・22日の二日間、東京・中央区の「ベルサール汐留」で最新のロボットソリューションを紹介する「SoftBank Robot World 2017」が開催された。企画したのは、ソフトバンク ロボティクス社。  

期間中、Pepperの接客を中心に、清掃、搬送、建設領域での活躍が期待される約40体のロボットの展示と共に、業種別のPepper活用事例や、新たなロボットサービスの講演を含む約20のセッションが行われ、多くの人が訪れた。

月給55,000円で働くPepper!?

会場のフロアには至る所にPepper。ルックスは2015年に初登場した時から変わらず愛くるしいが、テクノロジーはたった3年の間で革新的な進化を遂げている。今回注目すべきは、11月30日にリリースされるPepper for Bizの新機能「お仕事かんたん生成2.0」だ。

小売や飲食、自動車、金融、ホテル、介護など、10種類の業務に応じた対応のテンプレートが用意され、利用シーンに合わせてカスタマイズ不要で活躍してくれる。これなら、専門知識がなくても導入できそうだ。

さらに、会話のテンポや動画再生までの反応スピードも向上したり、接客データを分析することで業務改善が行えるなど、より実践的に成長した。

キャッチコピーは「月給55,000円で働きます。」。36ヶ月のレンタル契約をすると、本体料金の分割費用と基本プランの料金を合わせ、月額55,000円でバリバリ働いてくれる。現在750万人の人出が不足していると言われるサービス分野において、新たなPepperは足りないリソースを埋めてくれる即戦力として期待が高まる。

また、会場内では今回で4度目となる「Pepper App Challenger 2017 」も行われた。IoTやAIなどの最新技術とPepperを連携させたさまざまなロボアプリが登場。運送業における点呼業務を行うアプリ「Tenko de Pepper」や、駄菓子屋で子どもの買い物をサポートする「駄菓子屋ぺっちゃん」など、アイデア溢れる10作品が、アプリケーションで広がるPepperの無限の可能性を感じさせた。

■話題の「Boston Dynamics」社のロボットも登場

今回のイベントで、一際注目を集めたのが、2017年の6月にソフトバンクグループが買収した「Boston Dynamics」社が開発した4脚歩行型ロボット「Spot」と、二足歩行するヒューマノイドロボット「Atlas」だ。

「Spot」は、LIDARとステレオビジョンや各種センサーとの組み合わせで、荒れた地形環境を感知し、バランスを保ちながら移動可能。23kgまでの荷物の運搬ができる。

そして、11月に公開された動画で驚異のバランス能力を見せ、世界中を驚かせた「Atlas」は、腕・胴・脚の動作を活用した全身運動でバランスを取りながら、様々な動作を行う。また、押されてもバランスを保ち続け、転倒時も自律で起き上がることができる。生活をサポートする家庭用としてや、企業や店舗での警備や点検、さらには地雷処理など、さまざまなシーンでの活用に期待が高まる。

清掃ルートを記憶して自動運転

サンディエゴに本社を置くソフトウェア企業、Brain Corp.が開発したのは、清掃業界の人材不足を解決する「次世代の清掃ロボット」だ。車両を自律走行させるための画期的な人工知能(AI)技術「Brain OS」により、清掃員が手動運転した清掃ルートを記憶し、次回以降はスタートボタンを押すだけで、構築された地図データをもとに自動で清掃してくれる。

そして、機器に搭載した複数のセンサーにより、予期せぬ障害物や人を回避。2016年からアメリカの大手スーパーや空港で導入されているが、これまでに事故件数はゼロなのだそう。来年の夏からはいよいよ国内でも発売される予定だ。 

車型から人型へ。夢の変形ロボ

アニメや映画の「トランスフォーマー」で夢に見た、車から人型に変形するロボットも登場!約1.3メートルのロボット「J-deite Quarter」を手掛けたのは、「BRAVE ROBOTICS社」「三精テクノロジーズ社」「アスラテック社」の3社によって設立されたプロジェクト「ジェイダイト・ライド有限責任事業組合」だ。

コントローラーを操作することで、ロボットが二足歩行したり、クルマの形に変形したり、クルマの操縦ができる。プロジェクトは現在、4メートルという巨大サイズのロボ「J-deite RIDE」を製作中。2017年中に完成予定だ。

数年前まで、主に産業界で求められていたロボットの需要が、今は人とともに働くサービス業界へとシフトしつつある。そんなロボット革命を牽引するのがPepperだ。

SoftBank Robot World 2017は、ロボットと人との距離がますます近付くこれからの未来を感じると同時に、テクノロジーの進化や革新的なアイデアが溢れる展示だった。

SoftBank Robot World 2017

FEATURED

RECOMMEND

YOU MAY ALSO LIKE...