bouncy
ABOUT US
Technology

リアルガンダム?巨大二足歩行ロボット実現を目指す「はじめ研究所」

登場以来、今なお多くの人に愛され続けている「機動戦士ガンダム」。この世界的にも人気の高いガンダムの開発プロジェクトを、2010年からスタートしているのが「はじめ研究所」だ。

同研究所が取り組んでいる4メートルの巨大人型ロボットとは、一体どのようなものなのだろうか。

実際に人が乗り込んで操縦するロボット

坂本元氏が取締役を務める「はじめ研究所」は、ヒューマノイドロボットの設計・製造・販売を手掛ける、大阪が拠点の研究所だ。

2002年より二足歩行ロボットの開発を始めた同研究所は当初、小型二足歩行ロボット(1号機)を開発、徐々に大型化を実現させていき、2009年には世界最大級の身長2.1メートルの二足歩行ロボット(25号機)を完成させた。

そして現在は、4メートルの「コックピット内蔵型の巨大ヒューマノイドロボット(43号機)」を開発している。2010年に始まった同プロジェクトは、人間のように二足歩行する巨大ロボットの開発で、世界でも例がなく、非常に挑戦的な目標となっている。

このロボットは、ロボットの胴体下部のハッチが開き、コックピットに搭乗可能。頭部に搭載したカメラの映像を表示するディスプレイを見ながら、ジョイスティックおよび、人形を操るとロボットも同じ動きをする「マスタースレーブ」で操縦するという仕組みだ。

ジャイロセンサーや高度な関節駆動機構などを駆使し、43号機が人のように歩けるように日々改善を重ねているという。

ロボット作りのエキスパート

現在開発中の4メートルのコックピット内蔵型巨大ヒューマノイドロボットが完成すれば、次は身長8メートル、最終的にはガンダムと同じサイズの身長18メートルを目標にしている「はじめ研究所」。

同研究所の強みは、これまでに50種類、200体以上のヒューマノイドロボットを開発してきた技術、ロボット競技大会優勝実績などがある。そして、10年以上にわたってモノづくりのプロ集団「町工場」とも協力しており、ロボット製作に関する技術ノウハウを蓄積しているという。

・ ・ ・

坂本元氏が中学校・高校のときにアニメで見たガンダムがキッカケで、進学、就職すべてにおいて、ガンダム作りに通じる学校や会社を選んできたという。最終的には自ら研究所を立ち上げるまでに情熱を持っているガンダム開発。

果たして“リアルガンダム”は実現するのだろうか。人が乗り込んで操縦する巨大ロボットには多くの課題が残されているが、まずは4メートルのコックピット内蔵型巨大ヒューマノイドロボットの完成が期待される。

FEATURED

RECOMMEND

YOU MAY ALSO LIKE...