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飲食店の衛生管理に活躍するスマホを利用した携帯型顕微鏡「mil-kin 」

飲食店において、「味」や「おもてなし」に並び最も重要視されているのが「衛生管理」。いくら料理が美味しくても、衛生面が不安ではどうしても足が向かないもの。さらに、食中毒事故を起こせば死活問題だ。ゆえに、飲食店にとって衛生管理はゆるがせにできない要素だ。

関東近郊に15店舗を展開するハンバーガーチェーン「Becker’s」では、こうした衛生管理への対策として、スマホと連携することで手軽に衛生チェックができる「mil-kin(ミルキン)」を導入することで、従業員への衛生面での注意喚起を促しているという。

スマホで菌が見られる?

「mil-kin」は、群馬県で衛生コンサルティング事業を手がけるアクアシステム社が開発したプロダクト。スマホのカメラ機能を利用することでその名の通り「見る菌」として活用ができる携帯型顕微鏡だ。

折り畳んで簡単に持ち運びができるほか、単三型乾電池2本で起動し、専用アプリは不用。試料ステージと呼ばれる台に直接サンプルを載せるだけで、光学1000倍まで観察が可能と手軽に使うことができる。スマホのカメラを利用しているので、写真や動画で簡単に検査結果を記録することも可能。

機能性もさることながら、9万9800円(税抜)と低価格で取り入れる事ができるため、飲食店を中心に、病院や食品工場などでも導入が始まっている。

では、実際どのように使われているのか?「Becker’s」を運営するジェイアール東日本フードビジネス社 衛生管理部の山崎健一氏に話を伺った。

衛生管理は飲食店の使命

ーー導入のきっかけは?

山崎:「mil-kin」の導入は今年の6月。従業員の意識を高めるためにはじめました。一般的な電子顕微鏡を持ち運ぶとなるとかなり手間ですが、「mil-kin」は手軽に導入し、持ち運ぶことができる顕微鏡ということが一番の魅力だと思います。

ーーどのように利用しているのでしょうか?

山崎:従業員の研修で利用しています。出勤前と手洗いして出勤した後の菌の差を見てもらうだけで、手洗いの大切さが明確にわかると思います。

ーー明確にわかるとは?

山崎:手には色々な菌がついていて、「mil-kin」ではそれらの菌が動いている様子がすぐにわかります。そして、正しく手洗いをした後では目に見えて菌が減っています。一概に全ての菌が悪いわけではありませんが、見えることで手洗いの効果がわかりやすくなると思います。

ーー飲食店にとって衛生管理は重要性なものなのでしょうか?

山崎:食べることで人の命を救うこともありますが、一方で食中毒のように食べることで命を失ってしまうというリスクもあります。食中毒を起こしてしまうと、企業全体の信用はもとより、一度のミスでお客様の命を奪ってしまう可能性もあるのです。

責任が伴うからこそ、飲食店にとって食中毒予防が使命です。手洗いのマニュアルは厳密に定めていますが、今以上に意識を高めることで、より良い予防になると考えました。

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「mil-kin」を活用した衛生管理のマニュアルの改善も検討していると、今後ますます安全対策に力を入れると語る山崎氏。

テクノロジーの進化は不可能を可能にするだけでなく、より便利で気軽に専門的な作業を可能にする。「mil-kin」の手軽な電子顕微鏡が菌のセルフチェックをよりカジュアルなものにし、衛生管理のインフラにソリューションを提供していた。こうした小さなイノベーションが、日々の生活をより安全なものにしていたのだ。

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