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慣れ親しんだ紙書籍のような電子本「全巻一冊 北斗の拳」

ダウンロードですぐに手に入り、スペースもとらず、どこでも読書を楽しむことができる電子書籍。しかし、その便利さとは裏腹に、依然「紙」の書籍の人気は衰えることはないという。特に漫画については、紙で読みたいと願う人は多くいるらしい。

そんな人々のニーズに応えるべく登場したのが、日本国内のみならず世界中で絶大な人気を誇る“北斗の拳”を1冊にまとめた革新的な電子本「全巻一冊 北斗の拳」だ。

「デジタル」に「紙」の良さを融合し、紙で漫画を読みたいという人々の期待に応えようという野心的なプロダクトだ。

「紙」の感触にとことんこだわる

そもそもなぜ人は「紙」にこだわるのだろうか。その理由は、「本を手に持ってページをめくる感覚」ではないだろうか。その感覚を徹底的に再現するため、「全巻一冊 北斗の拳」では様々な工夫を凝らしている。

まず、通常の電子本は1画面が定番だが、漫画では見開きページによって表現されるシーンも少なくない。そこで「全巻一冊 北斗の拳」では、従来の漫画の通り2画面で構成されており、見開きページでの表現も臨場感あふれる仕上がりとなっている。これにより、作品のもつ迫力を損なうことはない。

さらに、外装にも紙にこだわり、ページも電子ペーパー部分以外は紙となっており、表紙にカバーもついている。これらの工夫のおかげで、「全巻一冊 北斗の拳」を手にとった感触は、「紙の漫画本」と変わらない。従来の通り、背表紙を見せながら本棚にしまえる点も嬉しい。

またページをめくる際には手元のボタンをタップするだけで、ストレスなくページを切り替え、前ページの残存の心配もないという。

「電子」ならではのメリットも盛り込む

漫画において紙を選ぶ理由の一つは、作品の美しい描写や臨場感を、電子本のモニターでは十分に再現できないからだろう。

「全巻一冊 北斗の拳」は、作家が創りだした美しい描写を高い画質により再現することで、この問題を解決するという。その完成度は、多くの人が慣れ親しんだ紙の漫画に引けを取らないほどだ。

さらに、例えば、ボタン一つで日本語から英語表記に変更する機能も備えている。これなら外国の人も英語を習っている人も反対に日本語を勉強中の人も、多くの人が1冊で漫画を楽しめるだろう。

「全巻一冊 北斗の拳」は、紙書籍の良さを残しつつ電子本としての魅力も兼ね備えているのだ。

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現在「全巻一冊 北斗の拳」は、日本版がローンチされた「kickstarter」で、製品化に向けた支援を募っている。今後作品のラインナップは順次拡大していくとのこと。次に1冊にまとめられる名作は、どの作品か楽しみに待ちたい。

全巻一冊 北斗の拳
Courtesy of Progress Technologies Inc

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