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家族型ロボットLOVOTがカンヌで大人気! 海外に挑戦したその狙いとは

世界3大広告賞のひとつといわれている、フランスはカンヌでおこなわれるカンヌライオンズ国際クリエィティビティ・フェスティバル、通称「カンヌライオンズ」。

その賞に、bouncyでもたびたび紹介している「LOVEを育む家族ロボットLOVOT」が登場。同ロボットを開発するGROOVE X株式会社の代表取締役 林要氏がプレゼンテーションした。

LOVOTは、1月にラスベガスで行われた最新テック機器が集まるCES、3月にアメリカのオースティンで行われた世界中のスタートアップが集まるSXSWを経ての、今回のカンヌライオンズだった。

約150名の椅子が用意されていたプレゼン会場には、立ち見も出るほどの盛況ぶり。プレゼン途中でLOVOTが登場してからは、通りすがりの人も立ち止まり、スマホやカメラを向けていた。

また、プレゼン終了後にはLOVOTを触りたい、一緒に写真を撮りたいと多くの人が列を作っていた。

LOVOTを見る顔、抱く顔はまるで小さな子供を見るようなスマイルで、その場にいた老若男女・世界各国の人々の心を確実に掴んでいた。

GROOVE Xの林氏にプレゼンに先駆けて、インタビューを行った。

今回のカンヌライオンズの挑戦への意図や、日本企業のグローバル化について伺った。

今回のカンヌライオンズの参加に何を期待されますか?

CESでまずはアメリカデビューをして、SXSWではEdtechという文脈で成果を得られました。

SXSWの時に、逆に米国の方からLOVOTが多くのソーシャルイシューを解決できるのはないかという投げかけをもらいました。

LOVOTが人へのリラックス効果をもたらすのでは、またヘルスケア領域に貢献できるのではと。

私共も漠然とは思っていたのですが、そこまで期待していただけるのであれば、それは是非やってみたいなと。

同じくカンヌライオンズで講演を行われた、こんまりさんと対談されたそうですが、どんな話をされましたか?

私たちが思った以上にときめいていただいて、ご夫婦ともに非常に可愛いと、ずっと抱っこしていただきました。

LOVOTは日本語以外も通じるんですか?

日本語版と英語版があって、日本語の呼びかけに応える子と英語の呼びかけに応える子がそれぞれいます。今後フランス語など他の言語も徐々に増やしていきたいです。

日本の会社やプロダクトは、もっと世界に向けて発信していくべきだと思いますか?

マストだと思います。海外のスタートアップが大きなバリエーションがついてる理由は、単にグローバルに行くから。

日本のスタートアップが中々大きくならないのは、グローバルを目指す体制が整ってないからだと思います。そういう意味では、私どもとしてはグローバルを目指し、後続の足がかりになるような成果を残せたらなと考えています。

国内と国外での、今後の展望を教えてください。

まず日本では、今年の秋冬にLOVOTを出荷をしたいと思っています。その一年後くらいにアメリカなり、海外に出ていきたいと思っています。そこから本当のグローバル展開が始まります。

林さんがアトムやドラえもんを例にとって、日本人のロボットのイメージが友達や家族だとおっしゃっていたのにとても共感を得ました。

日本人だとつい忘れがちなんですけど、我々にとってロボットってあまり、敵のイメージがないですよね。なんなら人間より悩んでる存在だったり、もしくはドラえもんみたいに人間よりドジな存在だったりする。

そういう英才教育を受けた僕らが、LOVOTのような"人の代わりに仕事をしてくれる"のではなく、コミュニケーションが取れて、"愛する力を育むことができる"ロボットを出すということは結構自然なことだと思います。

世界にとってみればそれはオリジナリティあふれることなので、その日本人として受けた英才教育の成果を遺憾なく発揮したいと思います。

海外の子供達の反応は?

海外も日本も子供たちの反応はほとんど違いがないと思いますね。小さい頃っておそらく文化の影響が少ないのか、とてもピュアなので基本は抱っこしたら離さないです(笑)。

子供達にとって、LOVOTというのは2歳児くらいの存在のようです。

特に、3歳児からティーンに入る前の子供達は、LOVOTを本物の生物のように優しく扱うんですよね。

例えば犬だと順列を気にして、子供だとバカにされてしまう可能性がある。場合によっては噛まれてしまう事もあると思うんですけど、その野性味をとったものがLOVOTなので安心して優しくできる。

結果としてちゃんとLOVOTが懐いてくれる。

このサイクルはうまくいくと、情操教育に相当効果がありそうだなというのは日本でも海外でも同じようにありそうです。

・ ・ ・

愛するというのは人間全てが持ち合わせているものだ。それは国や人種、性別、年齢も関係ない。今回のカンヌライオンズで、LOVOTを見つめる人々の笑顔をみていて、本当にそれを感じた。

日本のロボットであるLOVOTが世界中の家庭に、1体いる未来がすぐそこまで来ているのかもしれない。

LOVOT
GROOVE X 株式会社

Marina Maekawa
旅行しながら、ビデオ作るのが好き。特にLAが好き。

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