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スニーカーを製造するロボット「UNEEKBOT」

2017年7月21日~23日の3日間、原宿に世界最小級のシューズ工場(The World’s Smallest Shoe Factory of KEEN)が出現した。この工場では、「UNEEKBOT」とよばれるロボットが丹念に靴を編んでいた。

アームを上手に使って編みこんでいく

「UNEEKBOT」は、フットウェアブランド「KEEN」が開発したロボットである。このロボットは同ブランドで高い人気を誇るオープンエア・スニーカー「UNEEK」を自動製造することができるという。

このロボットはプログラミングされた内容に従い、アームを器用に動かし一部の製造工程を自動でこなすのだ。具体的には、2本の紐とソールをあみこみ、紐の色も糸巻きから選ぶことができるのだ。

シューズ工場に訪れた人々は、ガラス越しで実際に「UNEEKBOT」が、スニーカーを作っている姿を見ることが可能だった。無駄な動きなく、スピーディーに作業を進めていく姿に目を奪われたことだろう。

「UNEEKBOT」は、電力があればどこでも設置することができ、細かなカスタマイズも可能。おおがかりな装置なしで、こじんまりとしたスペースでもスニーカーを製造することができるのが魅力だ。

「UNEEK」の世界感を満喫できる3日間

世界最小級のシューズ工場では、KEEN WEBサイト内の「UNEEK SPECIAL SITE」で実施中の、世界中のアーティストに「UNEEK」を題材にしたアート作品を創ってもらう企画「UNEEKPERSPECTIVES(ユニークパースペクティブ)」で披露されたコラボレーションアートが展示された。

コラボレーションしたアーティストは、イラストレーターの長場雄氏と、伝統的な書道とペンキを使った作品を展開する万美氏らである。

スニーカーの他にもTシャツの販売やシルクスクリーンのワークショップなど、イベントが盛りだくさんの3日間であった。

「UNEEKBOT」を製造した企業とは

「UNEEKBOT」を製造したのは、2年程前から「KEEN」とパートナーシップを持っているアメリカ・アイダホに拠点を置く企業House of Designである。「KEEN」から“ロボットを使ってスニーカーを作れないだろうか”という提案を受け開発されたのが「UNEEKBOT」だ。当時「KEEN」はすでに多くの企業にこの提案をしてきたが、どの会社も“不可能”として却下されていたという。

House of Designにとっても、この提案を受け入れることは簡単ではなかったが、2年間のチャレンジを経て見事にロボットを完成させ、日本に出荷できることとなった。「UNEEKBOT」を導入することでもたらされるメリットの一つは、人件費の削減である。また製造コストを削減することも可能で、「UNEEKBOT」は、目で楽しむだけではなく、生産性の高いロボットだといえるだろう。

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2本の紐と1枚のソールでできている「UNEEK」。たったこれだけで、立派なスニーカーができているなんて信じられない程の履き心地を実現し、世界中に多くのファンを持つスニーカーである。

今回このイベントを逃した人のためにも、次回の世界最小級のシューズ工場オープンを心待ちしたい。

UNEEKBOT
Courtesy of KEEN

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