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ダウンタウンの上空に現れた壮大なアート「Liquid Shard」

アメリカ・ロサンゼルスの広場に出現した巨大なキネティック彫刻作品「Liquid Shard」。多くの人々が行きかい、多くの建物がそびえたつこの場所で、表現されたアートとは。

自然の力で動くアート作品

キラキラと煌めく「Liquid Shard」が設置されたのは、ロサンゼルスのダウンタウンにあるパーシング広場だ。設置にかかった期間はなんと、一晩。前日にはなにもなかった広場の上空に、サプライズとして突如登場したのが、「Liquid Shard」である。

この作品は、15,000平方フィート(約1393平方メートル)にもおよび、地面から15フィート(約4.6メートル)から115フィート(約35メートル)までの高さに設置されている。風にあおられることで上下にうねる構造で、最大180フィート(約54メートル)の高さまで上昇するという。銀色に輝く90,000のピースが一面に広がり、太陽光によってキラキラと反射するのだ。

キネティックアートといっても特別な仕掛けがあるわけではなく、自然の力である風がこの作品を動かす原動力となっている。そのため動きは一定ではなく、見る度に違う表情をみることができるのが、大きな魅力だ。

頭上にはためく「Liquid Shard」を見上げて楽しむのはもちろんのこと、周囲のオフィスビルから見下ろすこともでき、あらゆる角度から見て楽しめよう作られた作品だという。地上にいる人には、「Liquid Shard」が作り上げるユニークな日陰を楽しむことも可能。夜はまた違った印象を与えてくれるだろう。

「Liquid Shard」が与える影響

「Liquid Shard」は、見る人に悠久の時間を与え、風を視覚的にも感じることができる作品である。実際に作品を見た人の反応は、圧倒的にポジティブなものが多かったという。

ダウンタウンの喧騒とは対照的に、「Liquid Shard」の周囲にはゆったりと流れる独特なリズムがあったのだ。この作品は、都市全体の環境を一変させ、あくせく忙しく働く現代人に、立ち止まり自然を感じるキッカケを与えてくれたのかもしれない。

サプライズの仕掛け人とは

ユニークな「Liquid Shard」を作成したのは、アメリカ・ロサンゼルスを中心に活動している「Poetic Kinetics」だ。彼らは巨大アートのインスタレーションを専門にしている集団だ。

今回の「Liquid Shard」のような公共の場のインスタレーションから、フェスやギャラリーの展示まで、様々な分野とコラボし、互いに刺激を与え合っているという。

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わずかな風でも「Liquid Shard」はキャッチし、華麗なダンスをみせる。いつまででも見ていたくなる美しいアートの動きに、あなたもきっと夢中になるだろう。

Liquid Shard
Courtesy of Poetic Kinetics

bouncy編集部
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