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鳥になれる夢のVRシミュレーター「Birdly」

大昔から人類の永遠の憧れといえば“鳥のように大空を自由に飛ぶこと”だろう。そして、テクノロジーの進化がこの憧れを現実のものにする?!

スイスのSOMNIACS社が開発した「Birdly」は、まさに鳥になることができる夢のVRシュミレーターである。

両手を大きくはばたかせ大空を飛ぶ

空をとぶことができるVRシュミレーターは耳にしたことがある人も多いはず。しかし「Birdly」は、それら一般的なフライトシュミレーターとは異なる大きな特長がある。

それは、ジョイスティックやマウス、たくさんのボタンを使うことなく、優雅に飛ぶ鳥を体現することで飛行することができる点だ。VRヘッドを装着し、専用マシンにまたがり、両手を翼のように広げてはばたくことができるのだ。はばたく両腕の角度により、上下左右の直感的な方向転換が可能。飛行の角度によりマシンが傾き、全身で飛行体験を味わえるため、旋回や急降下など自由に楽しめるだろう。

更により強い没入感を与えるため「Birdly」には、ファンが付いている。これは飛行速度に応じて、目の前に取り付けられたファンから風が吹いてくる仕組み。追い風を感じることで、飛んでいる感覚をよりリアルに表現している。

大学のプロジェクトから生まれた「Birdly」

ユニークな飛行体験を可能とした「Birdly」は、もともとチューリッヒ芸術大学のデザイン研究プロジェクトとして生まれたという。このプロジェクトを率いたのは、Max Rheiner氏である。そして彼を含む3名により2013年秋から2014年春にかけて「Birdly®Prototype」の最初のバージョンが作られたのだ。

そして、2014年と2015年に世界中で何千人もの人々がテストしたプロトタイプを、より耐久性と信頼性を高め、メンテナンスしやすくしたのが今回の「Birdly」である。

「Birdly」は世界中を周り、米国、ヨーロッパ、アジアで高い評価を得ているという。その内の一つにアメリカにある“Museum of the Moving Image”も含まれている。またカナダ・バンクーバーで行われた世界最大級のCGイベントSiggraph 2014で、開催されたコンテストにおいて賞を受賞している。

「Birdly」の高い評価の背景には世界中に“鳥になって空を飛びたい”と願う人の存在があるだろう。「Birdly」は、そんな彼らの願いを忠実に叶えることができているのだろう。

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「Birdly」が提供する、鳥になって大都市の空を飛びまわる壮大な体験は、人類の夢を実現しているといっても過言ではない。空から見る景色は、忙しい日常を忘れさせてくれるかもしれない。

Birdly
Courtesy of SOMNIACS SA

bouncy編集部
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