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最新の大ヒット作が集結! 文化庁メディア芸術祭受賞作品展が開幕

平成29年度「第20回 文化庁メディア芸術祭受賞作品展」が、2017年9月16日(土)から9月28日(木)までの13日間、東京・新宿区のNTTインターコミュニケーション・センター及び東京オペラシティ アートギャラリーを中心に開催。アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門で世界88カ国・地域から寄せられた4,034作品の応募作品から選ばれた全受賞作品と功労賞受賞者の功績等が紹介されていく。

厳正な審査で選ばれた今年度を代表するメディア芸術作品の数々と、国内外の多彩なクリエイターやアーティストが集う様々な関連イベントを通じて、メディア芸術の“時代(いま)”を映し出す展示会となっている。

各ジャンル最新の大ヒット作が集結した見所溢れる展示の数々

アート部門:大賞『Interface I』

アート部門大賞に輝いたのは『Interface I』。192個の直流モーターを使って、上下に並んだ糸による垂直方向の構造と、その糸の真ん中の位置でつながる赤いゴム紐による水平方向の構造が、美しく相互作用する反応を見えるようにしたキネティック・インスタレーション。自由な解釈の中で、「過程と結果」や「部分と全体」について改めて考えるきっかけを与える作品となっている。

アート部門:優秀賞『Alter』

ロボットの持つ「生命らしさ」を外見だけでなく、運動の複雑さで実装した作品。42本の空気圧アクチュエータで構成された体と、年齢・性別が不明な「誰でもない」顔を持つロボットは、「メカニズムも存在目的も生物とは異なる機械が、ときに生物よりも生命性を感じさせるのはなぜか?」という問題を提起している。

エンターテインメント部門:大賞『シン・ゴジラ』

特撮映画シリーズ『ゴジラ』の12年ぶりとなる最新作。「現代日本に初めてゴジラが現われた時、日本人はどう立ち向かうのか」をテーマに、その社会状況を現実に忠実に再現し、リアリティを追求した災害シミュレーションをドキュメンタリータッチで描いた本作。子どもやファミリー向けの作風であった従来の『ゴジラ』シリーズに対して異色のアプローチとなり、特撮や怪獣映画に関心のない層からも注目を浴びた。

CG の元となった造形雛型4体のほか、初期のイメージ 画(複製)、VFX メイキング動画、庵野監督責任編集の予告編などの展示が楽しめる。

エンターテインメント部門:優秀賞『Pokémon GO』

社会現象を巻き起こした、スマートフォン向けゲームアプリ。位置情報を活用し、現実世界そのものを舞台として、地図上に出現する「ポケモン」を捕まえるために、プレイヤーは外出して徒歩で探索する。制作チーム代表の野村達雄氏を始めとする多くの開発者たちの、「人々を外に連れ出す」という開発当初からの想いを見事に実現した作品となっている。

会場では、自分が選んだ好きなポケモンと一緒にジムの上で写真撮影が楽しめるスポットを用意。

アニメーション部門:大賞『君の名は。』

『秒速5センチメートル』(2007)や『言の葉の庭』(2013)など、意欲的な作品を数多くつくり出してきた新海誠監督による劇場アニメーション作品。緻密なロケーション設定とそれを支える確かな風景描写に、世界観を持った音楽が加わることで、ファンタジックな物語がより強いリアリティとともに描き出され爆発的なヒットを呼んだ。

作品本編のなかから一部のシーンを大画面で鑑賞できるスペースを設けられ、作品の舞台となっている東京と飛騨の美しい背景画も合わせて鑑賞できる。

マンガ部門:大賞『BLUE GIANT』

ジャズに魅せられた少年・宮本大(みやもとだい)が一流のジャズプレイヤーを目指す「青春ジャズ成長譚」。力溢れる筆致により紙面上で音が鳴っているように感じられる意欲的作品。

貴重な作品原画の展示とともに、まるでライブハウスにいるような迫力のある巨大壁面プリント、楽器の展示などが楽しめる。

トークからワークショップまで様々な関連イベントも開催

本展では、マンガ部門の受賞作品・審査委員会推薦作品の37タイトル全巻を自由に読むことができるマンガライブラリーや、サウンド(聴く)・映像(見る)・触覚(触る)をテーマに、エンターテインメント部門の作家による作品のプレゼンテー ションや、功労賞受賞者、特別ゲストが出演するライブパフォーマンスも開催。

他にも、近代詩人による作品のイメージをキャラクター化し、近代詩と日本の近代を描いた作品について、 萩原朔太郎の孫でありマルチクリエイターの萩原朔美氏と作者が語るトークイベントや、アニメーション部門優秀賞を受賞した『映画「聲の形」』の 1 シーンを手話を用いながら実演するワークショップのなど、様々な関連イベントも楽しむことができる。

心動かすメディア芸術の「時代(いま)」が、一つ一つ映し出されていく。

第20回 文化庁メディア芸術祭 受賞作品展
・会期:2017年9月16日(土)〜9月28日(日)
・会場:NTT インターコミュニケーション・センター[ICC]、東京オペラシティ アートギャラリー 他

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