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針を使わないスマート注射器「Portal Instruments」

注射は、大人になっても苦手意識の強い人が多い。針を刺すときの痛みは、何度経験しても慣れないものだ。

しかし、注射には必要不可欠だと思われていた「針」を使わないスマートな注射器「Portal Instruments」が、イギリスの企業により開発された。多くの人を悩ませてきた「チクリ」が無くなるかも?

自己注射の悩みを解決

注射には独特な痛みと不安がつきまとう。医療機関で注射を受けるならまだしも、自分で注射をする自己注射では、痛みも不安も増加しそうだ。また針を取り扱うことに、面倒さを感じる人もいるだろう。それらの問題をすべて解決するのが「Portal Instruments」である。

針を一切使用しない「Portal Instruments」は、専用アタッチメントを装着し、部分消毒した肌に押し当てるだけでOK。痛みもなく、皮膚を通して粘液性の薬剤を投与できる仕組みである。針を使うよりも正確に薬剤を摂取できる利点もあるという。

「Portal Instruments」では、専用アプリと連動しリアルタイムで薬剤投与などのデータをかかりつけの病院に報告することも可能。患者にとっては常に自分のデータを担当医が見てくれる安心感、病院側も患者の薬剤投与の状況やデータを確認することができるので治療するにあたり、貴重な情報となるだろう。

所要時間は驚異の0.4秒を実現

自己注射では、注射する前にためらいの時間があったり、針を刺した後もゆっくりと薬剤を投与する時間も必要だった。そのため、多くの人は自己注射に本来の所要時間以上の時間を割いているのが現状だ。

しかし、「Portal Instruments」での薬剤投与の所要時間はなんと0.4秒。痛みがないのでためらう必要もなく、時間の削減だけではなく患者の心の負担も取り除けるだろう。

ワンタッチでゴミ箱へ

使用後、「Portal Instruments」はボタン一つで専用アタッチメントを捨てることができる。従来の注射の処分方法は、一般の家庭ゴミでは出せないため、まとめて病院に持って行ったりと何かと手間と神経を使ったが、「Portal Instruments」の手を汚さずにワンタッチで処分できる方法は、とても画期的だといえる。

さらに針がついた注射器が家庭にあることは、常に危険をはらんでおり、子どもがいる家庭などにおいては特に避けたいことだろう。その点においても、「Portal Instruments」は安心・安全に自宅保管することができるはずだ。

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自己注射で日々格闘している人、注射で泣き叫ぶ子どもを見るのが辛い親…。病気を治すためとはいえ、「仕方のないこと」と諦めていた人々にとって、こうしたプロダクトがもたらす効果は大きいはずだ。注射は痛い。そんな当たり前が無くなる日がくるのも、そう遠くないかもしれない。

Portal Instruments
Courtesy of Portal Instruments Inc.

bouncy編集部
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