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透過率が変えられるスマート窓ガラス「View Dynamic Glass」

アメリカ・ロサンゼルスにあるホテル「ヒルトン ロサンゼルス・ユニバーサル シティ」。世界中から観光客が訪れるこのホテルでは、テクノロジーを駆使したスマートなガラス「View Dynamic Glass」が導入されているという。

ロサンゼルスの熱い太陽対策として導入された「View Dynamic Glass」は、自動で日の差し込み具合を調節してくれる窓ガラスである。

透過率を変更することで室内環境を快適に

太陽光は、私たちに爽快感と自然の恵みを与えてくれる。それと同時にオフィスなどの室内では、熱がこもり、パソコンの画面が見づらくなる原因にもなる。しかし、ブラインドやカーテンでは、外の世界を遮断してしまい、閉鎖的な空間を生み出してしまうのだ。

そこで誕生した「View Dynamic Glass」は、窓から見える景色を楽しみながらも日差しを遮ってくれるスグレモノである。すでにホテルだけではなく、NASAの施設、学校や図書館などに多く導入されており、その実力はお墨付きだ。

仕組みは、5層の金属酸化膜が挟み込まれた構造でできており、各層に微弱な電流を流すことで透過率を4段階まで変化させる仕組みだ。窓ガラスの透過率を下げることで、太陽光のまぶしさが削減され、快適な室内環境を作ることが可能だ。暑いときは透過率を下げ、寒いときは存分に太陽光が入るように透過率を上げることができるので、年間を通してのエネルギーコスト削減が期待できる。

天気予報やセンサーを駆使して透過率を自動計算

スマートな「View Dynamic Glass」は、自動的に最適な透過率を計算し実行してくれる。ユーザーにとって最適な室内環境を提供するため、年、月、日、および時間を含むアルゴリズムを使用して、継続的に稼働するとのこと。太陽光の角度は季節によって異なるが、「View Dynamic Glass」なら設定の変更なしで自動的に対応してくれるのだ。

天気予報やリアルタイムセンサーにより雲量を予想することもできるという秀才ぶり。これにより、曇りのどんよりとした日には最大限に太陽光を取り入れる働きをするとのこと。

ゾーンごとに透過率を変更できる

スマートさが十分に伝わってくる「View Dynamic Glass」だが、この窓ガラスのすごさは透過率の変更だけではない。ゾーンによって透過率を変更することだってできるのだ。

ウィンドウエリアをグループ化することで、別々にコントロールできるのだ。例えば、デスク周りは日差しを避け、他のオープンスペースには日差しが入り込むようにすれば、開放的な環境で快適に仕事や勉強ができるだろう。

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眺めの良いマンションの高層階や、高層ビル。しかし、日差しが強すぎてほとんどブラインドがおりている、なんてことはよく聞く話だ。「View Dynamic Glass」は外の世界とのつながりを絶つことなく、快適な室内環境を作り出してくれるので、カーテンやブランド要らずで景色を楽しめるはずだ。

景色だけでなく、エネルギーを無駄にすることもないので、エコでお財布に優しい窓ガラスである。

View Dynamic Glass
Courtesy of View, Inc.

bouncy編集部
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