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聴かせたい人だけに音を届ける新世代スピーカー「’A’ Speaker」

例えば共有スペースに流れるBGMは、「心地良い」と感じる人もいれば、「うるさい」と感じる人もいる。人々の「音」に関するニーズは、千差万別なのだ。しかし、フランスのある企業が開発した「’A’ Speaker」は、そんな相容れないニーズを、満たしてくれるかもしれない。

同じ空間で違うコンテンツも楽しむことができる

「’A’ Speaker」は、ヘッドホンを使うことなく聞きたい人の耳だけに直接音を届けることができる「指向性スピーカー」だ。このスピーカーがあれば、同じ部屋にいながらにして、各々が好きな異なる音楽を聴くということが実現するというわけだ。

ミュージックプレイヤーを始め、スマホ、パソコン、テレビ、ターンテーブルなど他のスピーカー同様に使用することが可能な「’A’ Speaker」は、寝室、リビング、オフィスなど様々な場所で活躍する。誰も邪魔することなく深夜映画を観ることも、同僚の集中力を妨げることなく、オフィスで自分の好きな音楽を聞きながら仕事することだって可能。もちろん音量を上げても、その音が漏れて周囲に聞こえることもないので安心だ。ヘッドホンよりも音漏れを気にしなくてよいかもしれない。

また、ヘッドホンをしていると周囲の音は遮断されてしまうが、「’A’ Speaker」では、周囲を気にしながらも音楽が楽しめることも大きな魅力である。

独自の技術で可能になった音を届けるレーザービーム

他の人に聞こえることなく、自分にだけ聞こえてくる音。それは果たしてどのような仕組みで実現しているのだろうか。

「’A’ Speaker」は、超音波を利用し、レーザーの様に音をまっすぐに飛ばすことで、スピーカーを向けた方向にいる人だけ音を聞くことができる仕組み。音量、音の環境、およびオーディオの内容に応じて、10mまでレーザーを放射することが可能。またレーザーは正確に当てたい領域に飛ばすことができるという。

このレーザーは独自の技術により、他に類を見ないものであり、非常にクリアな音を届けることができるが、一つ気を付けなければいけないことがあるという。それは、音が壁や窓、ガラスなどに反響する可能性があるという点だ。反響した音が意図しない人の耳に入ってしまうことが考えられるため、レーザーを正確に直接、聞きたい人に当てることが大切だという。

活躍が期待される場面

周囲の人を邪魔することなく音楽が楽しめる以外にも、「’A’ Speaker」は様々な活用方法があるという。

  1. 美術館での音声ガイド
  2. 駅でのアナウンス
  3. カーナビの音声ガイド
  4. ショップ内での音声ガイド

これらは全て、ターゲットとなる人にだけ有効的に音を届けることができるので、公共施設や店内での騒音の原因になることはない。

また、「’A’ Speaker」は今までに味わったことのない臨場感あふれクリアな音を届けることができるため、音楽を聴いたり、英会話を聞いたりするのにピッタリだろう。

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どんどん居住空間が狭くなっている現代、一人の空間を持つことが難しくなっている。そうなると音楽やテレビなどの音は、共同生活において配慮すべき大きな問題であろう。

しかし、「’A’ Speaker」があれば読書している人がいる空間でも好きなコンテンツが楽しむことが可能となる。「’A’ Speaker」は、現代にピッタリのスピーカーといえるだろう。

’A’ Speaker
Courtesy of Akoustic Arts

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