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葉っぱでできたエコなお皿「leaf plates」

ちまきを包む笹や、かしわの葉で包まれた柏餅など、「葉っぱ」は食べ物を包むものとして、昔から重宝されてきた。そして現代、そんな「葉っぱ」を、使い終わったら自然に還すことができる、エコなお皿の素材として活用したのが「leaf plates」である。

天然の素材を使った葉っぱのお皿

着色することなく、素材の色や風合いをそのまま活かした「leaf plates」は、見た目にもインパクト大なお皿である。3層で構成されており、一番上の、食べ物と直接接する層は天然の葉っぱ、中心部は防水性の葉っぱからできた紙、そして一番下はまた天然の葉っぱとなっている。

合成添加物や着色料、接着剤、オイルを使うことなく、また一般的な紙皿のように木を切る必要もないという、人にも地球にもやさしいプロダクトである。接着剤なしでもしっかりとお皿の役割を果たせる理由は、ヤシの葉から採れる繊維を使って、葉っぱを丁寧に縫い合わせているからである。

エコな製造方法

ケミカルな素材やプラスチック素材を使わず、木を1本も切ることなく作られる「leaf plates」。素材で使われる葉っぱは、アジアや南米の野生の葉っぱで、地元の村から直接回収しているという。

とことん自然の素材にこだわったこのお皿は、約1か月で土に還るとのこと。もちろんコンポストや堆肥などの中に保管しない限り、「leaf plates」は土に還らないので、長い間食器棚で保管していても無くなってしまう心配はない。

ピーナッツなどのドライスナックをのせる場合は、数日から数週間同じお皿を使い続けることができるが、「leaf plates」を洗って再利用しようとすると底面の安定性が損なわれるため、基本的には使い捨てのお皿として利用したい。

今日の「パッケージ問題」を変える

今日、私たちが抱える様々な環境問題。中でもゴミ問題の大きな原因は“パッケージ”にあるといわれている。パッケージの仕方、素材、量などが、世界中を悩ませる大量のゴミの原因となっているというのだ。そこで“パッケージ”を変えようと立ちあがったのが、ドイツの企業「Leaf republic」である。

彼らは数年に及ぶプロトタイプのデザインとテストを経て、葉っぱだけでお皿を作る素晴らしい新たな方法を発明したのだ。そして葉っぱが木から落ちて土に還るように、「leaf plates」も使用後は自然に土に還るようになっている。

デザイナーやエンジニアなどから構成されるチームにより「leaf plates」は、最初は足によるプレス機でつくられたという。その後、お金を募って半自動試作機を製作した。ちなみに現在は、ドイツ・ミュンヘン近郊の生産拠点において、厳しく品質管理がなされ製造されているという。

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自然に囲まれて食べる屋外での食事。そんなシーンで「leaf plates」を使用すれば、さらに自然を感じることができるだろう。ユニークなお皿「leaf plates」を日常に取り入れて、エコについて考えるキッカケも生まれることを期待したい。

leaf plates
Courtesy of Leaf republic

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