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「自ら決意して楽観主義になってください」とダライ・ラマは語った。 「ONE - we are one family -」講演録

日比谷公園大音楽堂(野音)へ、ダライ・ラマとゲストが日本の未来を考えるトークセッション「ONE - we are one family -」を聞きに行きました。

当日は快晴で、立ち見も出るほどの満席。それに応ずるかように、ダライ・ラマの言葉も、心が晴れていくような名言でいっぱいでした。

(ただ、ゲストの冨永愛さんと小橋賢児さん含めたトークセッションにはなっていなかったかな。ダライ・ラマの講演という色が濃かったです)。

ダライ・ラマは御年83歳。なかなかのご高齢であるにもかかわらず、声は低く響き渡るような大声で、身振り手振りも大きく、明るく、大変にエネルギッシュ。

彼はまず「70億人の人間が、ひとつの人間、家族である」「全ての人間は、みんな幸せを望んでいる」と言い、その後、普遍的な価値観を語りました。

話は教育や未来、環境、ちょっとした日常生活のヒントにまで及びました。約1時間もの間、観衆は一言も聞き漏らすまいと、一心不乱にダライ・ラマの声に耳を傾けていました。

講演のエッセンスについては動画を見ていただくとして……
僕がハッとしたのは、最後の最後に、まとめのように話した以下の言葉です。

「私自身は楽観主義です。みなさまも、より楽観的な態度で過ごしてください。文句ばかり言って悲観主義に陥るのではなく、自らの心の中で決意をして、確かなビジョンをもって、自分たち自身の力によって世界をより良く変えていけるのだ、ということを忘れず、心において欲しいです。」

悲観は状況に流されてなってしまうものかもしれませんが、楽観は意思の力でなるものなのだ、ということを、改めて思い出しました。

ダライ・ラマ14世の人生は過酷です。詳細は長くなりすぎるので、「ネットで調べるか、関連映画や本をチェックしてください」と言うに留めておきますが、何度心が折れても仕方がない苛烈さに満ちています。

そんな彼から出る「楽観主義」という言葉は、とても重みがあります。
あまりに重すぎて、自分ごととして受け入れるのが難しいほどですが、それでも、自分がつらい状況に追い込まれたとき、この言葉は助けになるでしょう。

また、常にこの言葉を心に留めておくことができれば、自分の精神のあり方と、そこから湧き出る言動そのものも、劇的に変えると思います。
少なくとも、いろいろなことを、楽に考えられるようになるのではないでしょうか。

とても学びと気づきに満ちた時間でした。
最近はダライ・ラマのことを知らない、または名前だけしか知らない、という方も増えているそうですね。もしご興味を持たれたら、彼の思想を書いた本か、彼の人生を書いた本か、どちらかを手にとってみてもいいかもしれません。参考までに2冊、あげておきます。

よろこびの書——変わりゆく世界のなかで幸せに生きるということ

ダライ・ラマ自伝

ONE - we are one family -
https://dalailamaonefamily.com/

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