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「こんなに子供がいたのか!」商店街のお父さん驚かす、都内初のリアル人生ゲーム

誰しもその名は知っている「人生ゲーム」。東京都内でリアル人生ゲームともいえるイベント「まちあそび人生ゲーム IN 葛飾」の取材してきました。地元のお父さんから「この街にこんなに子供がいるとは!」と声が上がるほど大盛況な様子でしたよ。

どんなゲーム?

このイベントは、人生ゲームのような世界感で実際の街を歩きながら、地元の人たちと交流をはかる地域活性の取り組み。ボードゲームのような地図を受け取り、職業カードや給与袋をもらってスタートします。

人生ゲームと同様、ルーレットを回してコマを進めていきますが、コマは参加者自身です。商店街の各店舗がマスとなっており、さまざまななイベントが発生。たとえば、止まったマスのお店で給料を受け取ったり、支払いをしたりといった具合。

なお参加者は円に代わって「宝(タカラ)」という単位の紙幣を使ってゲームを楽しみます。参加者は実際の現金を使って、リアル店舗で買い物を楽しみながら進んでいきます。

ゴールした時点で「タカラ」が多いチームが勝ち。と一応のルールはありますが、どちらかというと街の散策を楽しみながら参加する葛飾在住の子供と若い夫婦が多いように見えました。

6,000人規模の大規模イベント

ちなみにイベントの主催は葛飾区の青戸商店会連合会。複数の商店街をつないだ全長3.5kmのコースは、過去のイベントと比較しても非常に大規模なもの。後援には葛飾区とその教育委員会、協力社として人生ゲームのタカラトミーも参加しています。

商店街の参加は77店舗。街のおそば屋さんやお好み屋さん、居酒屋さんなどの飲食店だけでなく、コンビニや接骨院、花屋や美容室、洋品店、信用金庫といったバリエーションも豊富。

時間を分けて3回に渡り開催され、各回300チームが参加。1チーム3、4人といった構成が多いようで、1度のゲームで1,000人規模が参加する形。定員900人に事前の応募は1,600チームと、非常に地元の注目を集めたようです。

タカラトミーによれば、最終的な参加者は974チームで、ゲーム参加者だけでも3,500人を突破。ボランティアスタッフや商店街の盛り上がりに参加した人たちを含めると、6,000人規模になったそう。

葛飾の青戸にそんなに人が!

普段の商店街を知っている人からすると、びっくりするかもしれません。というのも、青砥駅周辺は観光地というわけでもなく、商店街もごくごく一般的な地元密着型。平日昼間はとくに、おじいさんやおばあさんの姿が目立つ東京の下町エリアだからです。

ところが、実際に取材に出向いてみると、圧倒的に子供だらけ。参加者は小学生くらいまでの子供とそのお父さんやお母さんというチームが多かったように思います。また、各マスの対応をしているのも、大人よりも学校のジャージを着た中学生たちが目立ちました。

店舗の軒先に出店を出す形で行われているのも、活気につながる演出だったのかも。渡される地図は人生ゲームの盤面のようで、正確な地図というわけではありません。あちこちキョロキョロしながら、地元の街を再発見する、そんな楽しみがありました。

なお、東京都内では初開催となったこのイベントは、人生ゲームの50周年事業として企画されたもの。「まちあそび人生ゲーム」は5年前に島根県の出雲で始まり、これまでに30,000人を動員しているそう。

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少子超高齢化社会に向かう中、人の減少で商店街が以前より寂しくなってきた。そんな声があちこちから聞こえませんか? それでも工夫次第でまだまだ活気は取り戻せる。今回の「まちあそび人生ゲーム IN 葛飾」で、そんな期待にワクワクしました。

しばらく足が遠のいていた商店街で、アナタの街を再発見してみては?

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