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アート集団が作る体験型エンタメ施設「House of Eternal Return」

“不思議な国のアリスのウサギ穴は、こんな感じ?” “サルバドール・ダリの作品みたいだ。” アメリカ・メキシコ州にある施設「House of Eternal Return」について、人々はこのように感想を語った。

アート展のようであり、遊園地のようでもあるファンタジーな空間が広がる「House of Eternal Return」は、年齢、性別問わず多く人々にユニークな体験を提供している。

所せましと展示されたアート作品

「House of Eternal Return」は、アート集団「Meow Wolf」が手掛けた20,000平方メートルの広さにも及ぶ施設である。そこには数多くの部屋や秘密の通路、インタラクティブな光と音楽のオブジェなどが展示されている。

ビジターは、カラフルでファンタジーな世界を歩いたり、登ったり、はったりしながら進み、それぞれの好きな道を進んでいくという。地図やガイドはあえてなく、オリジナルの経路で回るのだ。好奇心いっぱいの子どもはもちろんのこと、大人にとっても次の展開が読めない独特な空間を進んでいくことは、とても楽しそうである。

ギャラリーの他にも、博物館や遊園地、ライブ会場までアート性の溢れるエンタメ空間が用意されているとのこと。

手がけた「Meow Wolf」とは?

「Meow Wolf」は、2008年に設立されたメキシコ州・サンタフェに拠点を置くアート集団である。彼らは、絵画、建築、彫刻、ビデオ制作、オーディオエンジニアリング、ライティングなど、数多くの分野の100以上のアーティストから構成されている。

これらの異なるアーティストと分野が組み合わさることで、インタラクティブ性を目的とした、完全に没入感のある芸術体験を創造することを可能としているのだ。「House of Eternal Return」の独特な世界観は、彼らのコラボによる賜物であるといえる。

地元のために活動中

メキシコ州のサンタフェにある「House of Eternal Return」は、地元民や観光客を楽しませるためのマルチユースのアートコンプレックスであるといえる。なぜなら、気軽に参加することができる芸術体験や、ワークショップを開催し、彼らにコミュニティの場を提供しているからである。

「House of Eternal Return」は、サンタフェには欠けているとされている、手ごろな価格で家族が楽しめるユニークな体験を提供しているという。このエンタメ空間は、アートに触れることができ、クリエイティヴな空間を子どもや家族に提供しているのだ。

さらにこの施設が運営することにより、移動販売車などのビジネスのチャンスや従業員の職の提供としても一役をかっているといえるだろう。このように「House of Eternal Return」は、サンタフェの街全体の活性化に貢献しているのだ。

また、ハンディキャップを持った人でも、楽しめるようADA(Americans with Disabilities Act:米国障害者法)対応となっており、より多くの人に楽しんでもらいたいという施設の意気込みを感じる。

「House of Eternal Return」の魅力は、いくら人から話を聞いても、写真や動画を見ても完全には伝わらないという。とにかく一度自分の目で見てみないことには、始まらないのだ。

写真撮影も可能なため、アートと一体化した一風変わった写真を撮影しよう。また、展示作品も定期的に更新されるとのことなので、繰り返し訪れてもいつも新しい発見ができるだろう。「House of Eternal Return」で、今までのアート展や博物館、遊園地とは違った世界を楽しんでみては?

House of Eternal Return
Courtesy of MEOW WOLF.

bouncy編集部
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