bouncy
ABOUT US
Technology

VR空間で“触れる”を可能にするコントローラー「Hapto VR」

テクノロジーの進化により、VRと現実の世界の境界線がなくなってきている。もともとは仮想現実の世界を“見て”楽しむものだったVRも、今や仮想現実世界でモノに“触れる”ことができる時代となった。

シンガポールの企業が開発した、VR空間で実際に触れる感覚を再現することができるコントローラー「Hapto VR」も、VR空間をまた現実世界に近づけるプロダクトだといえる。

VR空間をよりリアルにするコントローラー

「Hapto VR」は、VR空間内のオブジェクトの形状や密度、距離を感じることができるユニークなウェアラブルゲームコントローラーである。このコントローラーを使用することで、非常にリアルな触感を得ることができるのだ。「Hapto VR」を通じて得られる感覚は正確で、信じられないほどリアル だという。

VR空間で繰り広げられる世界を、ただ見たり聞いたりするだけではなく、モノに触れることで自らがその世界にいる感覚をよりリアルに感じることができるのだ。例えば、仮想キャラクターに触れたり、ペットを撫でたり、ホラーゲームなどの怖さをより高めたりすることができるという。

感触を生み出す仕組みは?

モノに触れている感覚を作りだす仕組みは、「Hapto VR」内側、手のひらが触れる部分についた20個の小さな突起が、コンテンツと連動し上下に動き手のひらを刺激する仕組みだ。これらの突起は様々な動きや強度の変化をみせ、まるで本当にモノに触れているかのような感覚を表現できるとのこと。

このコントローラーには、指の動きを読み取る指のトラッキング機能がある。この機能により、VR空間でモノをつかんだり、引っ張ったり、押したり、くすぐったりすることができる。

また「Hapto VR」は、あらゆるサイズの手にフィットするように人間工学に基づいたデザインを採用し、サイズ調節も可能。多くの人が楽しめる工夫がなされている。

必要なものは?

では、「Hapto VR」でVRを楽しむには具体的に何が必要なのだろうか。

Windowsの場合は、内蔵または外付けのWebカメラが必要。モバイルデバイスの場合は、Android 5.1以上が必要となっている。近い将来MacおよびLinuxとも互換性があるようになるとのこと。

また面倒なセットアップは必要なく、PCはモバイルデバイスのBlurtoothをオンにしてアプリやゲームを楽しむだけである。すでに300を超えるゲームやアプリが用意されているので、あなたのお気に入りがきっと見つかるはずだ。

「触る」で広がるVRの可能性

開発企業は、「Hapto VR」を使用すると、これらの点で全く新しいレベルの開発に到達することができると言う。

  • 一人称シューティングゲーム、ホラーゲームなどのVR / ARゲーム
  • 高齢者や障害者、および負傷者のための医療またはリハビリゲームおよびアプリケーション
  • 軍事訓練またはスポーツ練習
  • 学校における教育と身体運動

つまりゲームとして楽しむことはもちろん、医療現場や教育現場などにおいての活用方法も考えられるということだ。

ますます進化を遂げ、「現実」に近づくVRの世界。急速に拡大する「世界」の中で、わたしたちのライフスタイルはどのように変化していくのだろうか…?

Hapto VR
Courtesy of Hapto

FEATURED

RECOMMEND

YOU MAY ALSO LIKE...