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「かめはめ波」が撃てる?VR最新エンタメ施設「VR ZONE SHINJUKU」レポート

7月14日、新宿歌舞伎町にオープンした「VR ZONE SHINJUKU」は、バンダイナムコエンターテインメントが運営する、VRの最新技術を駆使したエンタメ施設。総床面積1,100坪の2階建で、2014年に惜しまれながらも幕を閉じた映画館・「新宿ミラノ座」の跡地に建てられた。

人気キャラクターも揃う16のVRアクティビティ

館内には「ドラゴンボール」「エヴァンゲリオン」「マリオカート」「機動戦士ガンダム」など人気のキャラクターや、釣りVR「GIJIESTA」、恐竜サバイバル体験「絶望ジャングル」、急滑降体感機「スキーロデオ」、ホラー実体験室「脱出病棟Ω(オメガ)」、極限度胸試し「高所恐怖SHOW」など、16のアクティビティが並ぶ。迫力とスリルを味わえるVRならではのアクティビティは家族連れから若者まで楽しめるだろう。

「かめはめ波」バトルをディテールまで忠実に再現

中でも注目のアクティビティが、「ドラゴンボールVR 秘伝かめはめ波」だ。その名の通り、あの「かめはめ波」を習得することができるのだ。VRゴーグルを装着し、プレイ開始すれば、そこはまさしく「ドラゴンボール」の世界の中。

膝を落とせば「気」で風が起こり、地面が揺れ、小石が浮き上がる。手を合わせればたちまちエネルギーが溜まり、最大で直径4メートルの「かめはめ波」を撃つことができる。習得した後は、臨場感抜群のバトル形式で対戦が可能。

原作通りの正しいフォームで撃たないと、狙った方向に飛ばなかったり、別売りの「VR仙豆」をプレイ中に食べれば体力が回復したりなど、細かなディテールまで原作に沿って忠実に再現されている。

VRテクノロジーを駆使し、徹底してリアル、そして迫力とスリルを五感で堪能できるエンタメ施設はどのようにして生まれたのか?プロジェクトの中心人物であるバンダイナムコエンターテインメントの「コヤ所長」こと、小山順一朗氏と「タミヤ室長」こと田宮幸春氏に聞いた。

VRはみんなで遊んだほうが楽しい

——VR ZONE SHINJUKUのコンセプトは?

コヤ所長:昨年、お台場にて期間限定で「VR ZONE Project I Can」をやっていました。その際、VRは大勢で遊んだほうがおもしろいのではないかと思いました。対戦型のアクティビティに熱中することでよりVRの世界に没頭し、楽しんでもらうことが狙いです。

タミヤ室長:もう一つが、最新テクノロジーに興味がある人だけでなく、VRをあまり知らない人に知ってもらいたいという点です。友達同士で来て、キャーキャー叫びながら日頃のストレスを発散してもらいたいですね。そのために、みんなが知っている「エヴァンゲリオン」や「ドラゴンボール」のキャラクターを起用しました。

——「かめはめ波」を撃つことは誰もが一度は夢見たことだと思います。アクティビティを通して感じてもらいたいことは?

タミヤ室長:漫画やアニメ、ゲームなど、いろいろな方法で「かめはめ波」を撃つということはありました。そして、今回はVRで撃つ。実際に撃ったら世界がどうなってしまうんだろう?を突き詰めて考えて作り上げたので、ぜひ小さい頃からの夢を叶えて欲しいですね。

そして、自分の「かめはめ波」の威力に驚き、今度は逆に飛んできたらどれだけ怖いかを体験して、最終的に悟空はすごいんだなっていうのを感じていただければと思います。

左)コヤ所長 右)タミヤ室長

VRのテーマパークを世界へ

——今後の展望は?

コヤ所長:実は、日本から発信して世界に広がっている「テーマパーク」はこれまでありません。だからこそ、日本の技術をもってして世界にうって出ていきたいですね。世界中で人気のキャラクターと、日本の技術をかけ合わせた「VR ZONE SHINJUKU」ならば、可能性は十分にあると思います。

歌舞伎町の新たなプレイスポットは、より多くの人にVRを親しんでもらいたいという願いを込めて作られていた。今後「エンタメ体験」は、こうしたテクノロジーによってますます拡張され、これまでにない感動や興奮を与えてくれるようになるはずだ。

VR ZONE SHINJUKU
期間:2017年7月14日(金)~ 期間限定
営業時間:10:00~22:00 ※最終入場時間21:00
住所:東京都新宿区歌舞伎町1-29-1
定休日:年中無休
料金:1day4チケットセット 4400円 入場料 800円(6歳~12歳のこどもは500円、5歳以下無料)
※VRアクティビティの対象年齢は13歳以上です。
利用方法:事前予約優先制

bouncy編集部
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