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空飛ぶ車が聖火台に火を灯す?「SKYDRIVE」

2020年東京オリンピックまで、あと3年。この夢のオリンピックに向け、大きな目標を掲げ活動している有志団体がある。自動車・航空業界、スタートアップ関係の若手メンバーを中心とした業務外有志団体「CARTIVATOR」である。

彼らの目標は、「東京オリンピックの聖火台に火を灯す“空飛ぶ車”を開発する」こと。2017年5月にはトヨタグループ15社から今後3年で4,250万円の出資を行うことが発表された「SKYDRIVE」、彼らはどのような車を提案するのだろうか。

有志で集まったメンバー

「CARTIVATOR」は、愛知県の豊田市にある廃墟になった小学校をガレージとして活動しているという。毎週末に活動を行っている彼らは、エンジニアやデザイナーなどのバックグラウンドを持つメンバーを中心に、空飛ぶクルマの技術開発と事業開発に取り組んでいる。プロトタイプと理論構築を行い、量産インフラを持つ大企業との連携を目指しているとのことだ。

そんな彼らが完成を目指し開発を進めている「SKYDRIVE」は、道路での走行が可能で、そのまま垂直に空に飛ぶことができる空飛ぶ車である。

「SKYDRIVE」は、道路や滑走路を必要としない、ドローンのような垂直離着陸が可能で、インフラ不要の“真に自由な移動”を実現している。彼らは「2050年までに誰もがいつでも空を飛べる時代を創る」ことを目指しているという。

すでに車やバイクなどでいっぱいの道路を使うことなく移動できるので、渋滞を気にする必要がない。そして、必要に応じて道路を走ることができるのも、また大きな強みといえる。

「SKYDRIVE」のサイズと仕様

「SKYDRIVE」のサイズは、全長2.9メートル、全幅1.3メートル、全高1.1メートルで、世界最小サイズである。飛行目標速度は100キロに設定し、走行目標速度は150キロだという。このスピードが実現したとき、私たちの移動に対する考えが変わるかもしれない。

操縦方法も直感的に操縦できる仕組みを想定しているという。他にも街中での利用を想定した静粛性や、全天候対応、絶対的な安全性・信頼性の確保が必要と彼らは考えている。

これらの実現のハードルは非常に高いといえるが、空飛ぶ車の実現により、空からの景色を自由に楽しむことや、今まで行くことの出来なかった場所への移動、そして渋滞を回避したスムースな移動といったことも夢ではなくなるのだ。

そういった世界の実現に向け、彼らはまずは第一目標として「2020年東京オリンピックの聖火台に火を灯すこと」を掲げているという。

「CARTIVATOR」が描く未来


「CARTIVATOR」では、具体的に今後の展望を年表にして示している。

2014年に1/5スケール試作機の走行・飛行に成功している「SKYDRIVE」は、2017年9月にSkyDrive for Olympicモデル設計公開を予定しているという。そして一般発売開始は2023年の予定である。

2050年の“誰もがいつでも空を飛べる時代”を目指し、彼らの頭の中にはその道筋すでにできているようだ。

プロジェクトリーダーの中村 翼氏は、大の車好きだという。そんな彼に同調し、ワクワクする空飛ぶ車の実現を夢みて集まった人たちで構成された「CARTIVATOR」。彼らが夢見る世界の実現はいかに…?

SKYDRIVE
Courtesy of CARTIVATOR

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