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未来すぎる! テスラの「オートパイロット」を体験してきた

自動車メーカーやテック企業各社が自動運転車の確立を目指している中、テスラのクルマは「レベル2」の自動運転支援システム「オートパイロット」を実現しています。 百聞は一見にしかずということで、テスラの「Model X」に試乗して、最先端のオートパイロットの威力を体験してきました!

テスラの「オートパイロット」とは?

現在、自動運転技術は、SAE Internationalという団体が定める0〜5段階の基準で定義されています。 そのうち、テスラが搭載する「オートパイロット」は“レベル2”に分類されるもの。

簡単に説明すると、「高速道路限定で車線維持と走行速度を自動調整してくれる機能」となっています。ナビのルート通りに自動で進んでくれるわけではないですが、ウインカーを出せば自動で車線変更も行うなど、運転の負担をはるかに軽減してくれます。

この機能が下道でも使えれば、“レベル3”にアップグレード。場所を問わずに一切運転が不要な「完全自動運転」は“レベル5”になり、各社が実現を目指しているところ。テスラは将来的なアップデートで搭載予定の、“レベル5”の自動運転技術を開発しています。

ファルコンウィングがカッコよすぎる「Model X」

今回取材に応じてもらったのは「テスラ青山ストア」。当日に案内された車種は「Model X」で、後部座席のドアが真上に開くファルコンウィングに、編集部員一同は大興奮。電気自動車すら初体験の筆者にはもはや鼻血モノでしたが、興奮を抑えて運転座席へと乗り込みます。

最初に目に付くのは巨大な内蔵ディスプレイ。Googleマップを表示したり、コンソールからドアを開閉したり。友人を乗せる時にファルコンウィングをオープンしてあげて、存分にドヤ顔することも可能です。

オートパイロットを含む操作方法などのレクチャーをしっかり受け、いざドライブへ出発。オートパイロット機能が使えるのは高速道路のみなので、東京から富士山のふもとである御殿場まで試乗することになりました。

滑らかなオートパイロット性能を体感

走行中にハンドルの左側にあるレバーを2回引くと、オートパイロットの機能がオンになります。するとハンドルが勝手に動き出し、アクセルを踏んでいないのに加速を始めます……!

また、車線変更まで自動化されています。 隣の前後にクルマがいない状態でウインカーを出すと、ハンドルを自分で動かすことなく、隣の車線に移動していきます。 もう未来すぎて「オッホッホッ」みたいな、変な声が出てしまうレベル。

運転がヘタな人だと、同乗者が車酔いになってしまうことがありますよね? 「Model X」のオートパイロットの性能は、体に負担もかからず、滑らかな加減速。 筆者が女性なら運転席にいながらテスラに惚れているところです。

ちなみに、オートパイロット中にしばらくハンドルに触れていないと、警告が表示されます。警告を無視していると、オートパイロット機能が解除され、最終的に停車するようになっています。

あくまで運転補助のような機能であり、何かあった時のためにドライバーは、ハンドルおよびアクセルやブレーキを常に操作できる状態にしておく必要があります。一時期、Googleはハンドルのない完全自動運転車の開発を目指していましたが、いざという時のことを考えると、やはりハンドルは必要であることを思い知らされたのです。

「オートパーキング」とクルマを呼び寄せる「サモン」機能

縦列駐車や並列駐車が苦手な人って多いですよね? テスラは「オートパーキング」をオンにすることで、自動でクルマとクルマの間に駐車してくれます。

他にもクルマを一度駐車してから、「大きな荷物を出し忘れた!」という時は、アプリで無人のクルマを前に呼び寄せる「サモン」機能も使えます。

将来的にテスラは、家の前まで無人でクルマを呼び寄せて、乗り込むとカレンダーから目的地を割り出して自動で出発する、という構想を描いています。 現時点ではあまり実用的ではない機能もありますが、これらはすべて未来のコンセプトを実現する前段階だと感じられました。

・ ・ ・

筆者は自分でクルマを運転するのはあまり好きではありませんが、テスラには一度乗ってみたいと思っていました。免許は持っているけどペーパードライバーの人や、筆者と同じように「運転はするけど苦手」という人も多いのではないでしょうか。

「若者のクルマ離れ」が叫ばれる昨今ですが、クルマの概念は変化しつつあります。電車のような感覚で、公道を走って移動する未来が訪れようとしている。そんなモビリティの未来が垣間見える体験となりました。

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