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カラーコーンとタクシーが合体!? アートで表現する未来のDIYとは

5月26日、六本木ミッドタウンに現れた、メカのようなDIYのようなワニのようなオブジェのようなもの。それが光と音を放ち、そして時々動く。

アート作品「DRAGON HEAD」

よく見ると、タクシー、工事現場で使われるカラーコーン、クレーン車、家?などまちなかで見かけるものが合体して出来ている。一体何なのか、頭に疑問符がたくさん浮かできた。

作品の名前は「ドラゴンヘッド・ハウス」。調べると、ロボットではなくアーティスト宇治野宗輝氏が続ける彫刻で、世界各国で展覧会を続ける、 自動車を「顎」に見立てた「DRAGON HEAD」シリーズの六本木バージョンだそう。

六本木のまちなかで開催されるアートの祭典「六本木アートナイト」のメインプログラムとして展示され、多くの人々から注目を集めていた。

DIYで作る未来?

一見どう見て良いのかわからないアート作品は、どのようなねらいで作られているのか? 作者の宇治野氏本人に、話を聞くことが出来た。

ーーこのシリーズを制作している理由は?

宇治野:自分が生きてきた20世紀を自分なりに自分のものにしてそれで乗り越えないといけない。そう考えて始めたんですが。結構時間がかかって(笑)

気がついたらロボットとかAIとか機械で動くロボットと向かい合ってるような、おもしろい時代になっちゃったなと思っています。

現代は80年代90年代のコンピューターに比べると、ヌルヌルしたスマートフォンとかコンピューターの画面が目立ちます。

今は映画「ブレードランナー」でレプリカントが生まれたような時代だけど、僕は、そんな未来になるとは思っていなかった。思い描いていたのは「ブレードランナー」というよりは「マッドマックス」なんです。その感じで21世紀に向かっていると思うと、すごく燃える。

ーーその未来感をもった世界がどこかにできるという考えでしょうか?

宇治野:それが僕の個人の未来感ですよ。DIY の未来。

僕は世の中を変えたいというのでもないし、決してマスな感性ではありません。でも、いろんな人がいる方がおもしろいと思う。なので僕はそういうやり方でロボットとかに向かい合っているとすごく盛り上がるんですよね。

・ ・ ・

宇治野氏のユニークな作品は、思いがけず同氏が持つ「未来」を描いたものだった。IoTやAIなど、テクノロジーでどんどんスマートになっていく未来が見えてきたが、それだけではない多様な姿が、表現されている。

六本木アートナイト
東京ミッドタウン

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