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自分にぴったりの日本酒をAIがマッチングしてくれる「BAR YUMMY SAKE」に行ってきた

こんにちは! bouncyのお酒担当です。

30歳を超えましたがここ2〜3年、日本酒にずっぷりはまっております。好きな日本酒は高知のお酒「酔鯨」、家には一升瓶が2本常備されています。「超辛口」な日本酒です。

ただ、日本酒歴も浅いので、そこまで日本酒に詳しいわけではありません。

好き嫌いはありますが、自分の本当の好みは分からない、雰囲気で飲んでる部分も否めません。でもこういう人、実は結構いるんじゃないですか?

日本酒の悩みを解決? BAR YUMMY SAKEが渋谷で開催

時は遡り今年3月にアメリカで行われたテックカルチャーの祭典「SXSW」。そこでbouncyが取材したのが、博報堂アイ・スタジオが出展していた「YUMMY SAKE」でした。

「YUMMY SAKE」は、10種類のお酒をブラインドテイスティングしてスマホで評価をつけていき、最終的に自分の味覚にマッチしたカテゴリをオノマトペで判定してくれるシステム好みのタイプを診断してくれるシステムです。

SXSWの期間中に行われたイベントでは日本酒をあまり知らないアメリカ人も参加し、初めて親しむ日本酒を楽しんでいました。


そのYUMMY SAKEが今度は渋谷で行われるという情報が!

渋谷のGALLERY X BY PARCOで5月30日〜6月3日までオープンしている新感覚日本酒バーBAR YUMMY SAKE。

SXSWは現地取材がかなわず日本待機だった筆者、大好きな日本酒の理解が深まりそう、行くしかない!

実際に体験してきました!

到着すると、そこはオシャレな雰囲気が漂う、日本酒らしくないポップな雰囲気の店構え。日本酒ってちょっと堅苦しいイメージもあるけれど、気軽に楽しめそう。

スマホから専用サイトで年齢、性別などの基本情報を入力し準備万端。
軽く説明を聞いたら、左右が見られないくらいの目隠しとヘッドフォンがついたデバイスを装着します、この時点で、バーで飲むのとはほど遠い見た目になってます。

案内されたブースに入ると、目の前には10種類の日本酒と口直し用の水の用意が。

ヘッドフォンから流れるナレーションの指示に従って1つめの日本酒を飲みます。美味しい。これは好きだ!

スマホ画面にある5段階評価のハートをチェックします。ここは、この後も考えての4にしておこう。

さらにオノマトペとよばれる、味を擬音で分かりやすく表現した文字が並び、3種類から選びます。1つめの選択肢は「シュワシュワ」「プワプワ」「アワアワ」、これは「シュワシュワ」かな?

ヘッドフォンから聞こえてくる案内に従い、2つ目、3つ目と飲みすすめていきます。飲んだら評価して、口直しのお水を飲む。この繰り返し。

最初につけた左右の目隠し、効果抜群です。
余計な視覚情報を入れず、ヘッドフォンによって音の情報もシャットダウンして、日本酒の味に集中させる仕組みなんですね。確かに味に集中できる。

ちなみに用意された10種類の日本酒、味や感触がまったく違います、さっきのと似てるなというのもあれば少し苦手なトロトロ系もあったり。日本酒の奥深さですね。

でも、あれ?

情報がなく、視覚と聴力を奪われると、今飲んでいるのが辛口なのか甘口なのか、よく分からなくなってきました。この時点で自分が好きなものの自信がなくなってきています。

診断終了! 自分が好きな日本酒は何?

10種類のティスティングが終了し、最後に自分の好みの食に関する質問に6種類答えて診断は終了です

「結果を見る」を押すと……

「シャラシャラ」

さきほどの味の選択と同じように、オノマトペで分かりやすく表現された診断タイプ、どうやら自分は「シャラシャラ」タイプみたいです。

店内にはオノマトペで分けられた12の味覚タイプにあわせて全国の蔵元が開発した「オノマトペ酒」が楽しむことができます。

早速、おしゃれなオレンジピールと共に出された自分が診断された「シャラシャラ」のお酒、いただきます。

美味しい!

確かに美味しい。これが「自分に合ってる」と出されたからか、余計に美味しく感じてしまいます。

この「シャラシャラ」のお酒、説明を見ると、

「白ワインのような爽やかな香りと、優しく滑らかな味わいが口いっぱいに広がります」

あれ? 自分は「超辛口」が好きだったはず……?

もう恥を忍んで、スタッフの方に直接聞きます。

「すみません、これって甘口辛口でいうとどうなんですか?」

「うーん、どちらかというと甘口ですね!」

ウソでしょ!? 超辛口が好きだと思っていた筆者、本当の味覚に合っているのは甘口だったみたいです、これは新発見!

日本酒を気軽に楽しもう

これ、自分のような、好きな日本酒の味覚がいまいちよく分かっていない人にはぴったりのサービスです。YUMMY SAKEのきっかけを、YUMMY SAKE推進室の室長、中島琢郎氏にお聞きしました。

ーーそもそもどうして始めたのですか?

中島:日本酒の市場が小さくなっています。それは若い人が「日本酒は勉強しなきゃいけないんじゃないか」「難しい」と思ってしまっていて、買いにくくなっているのが原因なのではないか? それを勉強するものじゃなく、直感で選んでいいんだよ、日本酒は楽しいものなんだよというのを伝えることで、日本酒市場が盛り上げたいと思いました。

12種類のオノマトペ

ーーAIを使ったマッチングはすごくユニークですね

中島:どうしたらもっと美味しい日本酒と出会えるのかな?と考えた時に、情報によって人は騙されてしまうので、情報を一切排除して、ブラインドテイストで、バイアスがない情報データを集めて、それによって味覚のタイプを分析できれば、本当に自分が美味しいと思えるものと出会えると思ったんです。

ーーSXSWから2ヶ月、ブラッシュアップされました?

かなりブラッシュアップしています。SXSWで集めたデータや、日本でもティスティングデータを様々な所で取っていまして、それをベースに、より判定の精度が上がっています。

なるほど、日本酒は楽しくて直感で選んでいいのですね。情報が遮断され甘口か辛口かよく分からなくなったとき、自分は勉強不足でちょっと恥ずかしいなと思っていたけれど、それでいいんですね!

中島さんによると、一緒にYUMMY SAKEを作ってきた未来日本酒店の代官山店、吉祥寺店で、イベント終了後から今回のテイスティング判定サービスが出来るようになるとのこと。

日本酒の世界をより親しみやすくしてくれるYUMMY SAKE、自分の好みがはっきりして、さらに日本酒が好きになる、ぜひみなさんも自分の好みを調べてみては?

自分ももっとたくさん日本酒を飲んで、日本酒の世界に酔ってみます!

BAR YUMMY SAKE
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