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世界最悪の大気汚染を体験?世界6都市の大気汚染を再現した「Pollution Pods」

中国は世界で最も大気汚染が進んだ国として知られているが、これは「世界の工場」として中国に工場を建ててきた先進国の影響も大きい。このようにして世界の大気汚染が相互補完的に進んでいる状況を体験できる芸術作品「Pollution Pods」が、ノルウェーに設立されている。

ノルウェーから北京まで

「Pollution Pods」は6つのドーム内に、世界6都市の大気汚染状況を再現した作品だ。オゾン、粒子状物質、二酸化窒素、二酸化硫黄および一酸化炭素などを放出することで、実際の6都市の大気状況を模倣している。

最も空気がきれいなノルウェーのオスロから、大気汚染が中程度のロンドン、汚染度の高いサンパウロ、かなりひどいニューデリー、世界最悪の北京と、段階的に異なる汚染状況が設定されている。

子供の成長を妨げるスモッグ

スモッグに包まれるニューデリーのドームは、光を透かすと幻想的に見えてしまう。その一方で、ニューデリーで生活する子供たちの肺は、汚染された空気により成長を妨げられる悪影響を受け、生涯元に戻ることはないという。

「Pollution Pods」は中に入ることで、西欧社会がインドや中国に工場を作ることで生まれる大気汚染という相互作用を、その身を持って体験できる作品となっている。

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日本で暮らす中でも、自分たちが使っている製品を作る工場が、遠く離れた都市の大気汚染を促進しているかもしれない。自分たちが暮らす大気汚染について、地球規模で考えてみてはどうだろうか?

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