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高品質なジュエリーが手頃な価格で手に入る新しいビジネスモデルとは?

今や洋服などもECで買い物するのが、当たり前の時代。しかし一般的なECショップは、あくまで実店舗がメインであることがほとんどである。そこに新たな挑戦を試みようと、店舗を持たず、EC限定でショップをオープンさせたジュエリーブランドが株式会社 サザビーリーグが運営する「ARTIDA OUD(アルティーダ ウード)」だ。

ブランドと消費者が直接繋がる「D2C」という新しいビジネスモデル

D2C(Direct to Consumer)とは、店舗を持たずオンライン経由でのみ販売を行い、業者などに支払う中間コストを省く、アメリカのアパレル業界をはじめとして今流行り始めているビジネスモデルだ。中間コストを大幅にカットした分、高品質でありながら低価格な商品を消費者に提供できる。

実際のお店っているのかな?という疑問から始まった

現在日本ではあまり成功した例がないというD2C(Direct to Consumer)だが、ECのみで販売を行うジュエリーブランドの勝算について、株式会社 サザビーリーグ ECブランド事業部 安部真理子氏に伺った。

――ジュエリーは特に身につけてみてから購入する人が多いと思いますが、なぜECのみで販売することにしたのですか?

私たちサザビーリーグでアパレルのブランドのECをやっていると、逆に「お店っているのかな?」と思っていて、そのアンチテーゼといいますか(笑)。だいたいのところは、ECだけでなく実際のお店を持っていますが、オンラインだけだったらどうなるのかなっていうのを試してみたかったんです!

実際に身につけてみたいっていうのはあると思うんですけど、オンラインでしっかりとコーディネートを見せたりとか、普通のwebサイトより画像を多く使うとか、そういったことでオンラインのみのジュエリーショップというのを克服出来るのではないかなと思っています。

――「ARTIDA OUD」のジュエリーはどこで作られているんですか?

9割方インドで作っていて、オリエンタルなテイストと風合いを特徴としています。

――インドでの生産は日本から遠いのでコストがかかりそうな気がしますが?

実は工賃も安くて、石も豊富にあるインドでの生産はコストを抑えられるんです。インドから仕入れた石を日本で買って、それを使ってジュエリーを生産するよりもコスト削減できています。

また普通だと商社さんと一緒に行ったり、メーカーさんが入ったりするんですけど、インドの工房に私たちが直接出向いていくことで、そこにかかっていた中間コストも大分カットされています。

――D2C(Direct to Consumer)というビジネスモデルは日本でも流行っているんですか?

アメリカだとどんどん出てきていると思うのですが、日本だとまだそこまでメジャーではないですよね。でも皆さん気になっているところなのかなとは思います。お店がなかったら売れないでしょって思われている常識を覆すくらい、まずは私たちが成功したいですね(笑)

――ECだけでのジュエリーブランド展開に不安はありませんか?

今の時代って昔ほど写真と実物が全く違うっていうのがあまりない気がしますし、それに加えて試せないっていうのも、皆さんそこまで気にしてないみたいです。

これはあまり大きな声では言えないんですが、ジュエリー業界って原価率が昔からずっと異常に低くて、デザインもそんなに変わらず、すごい古い業界だなと思っていて、それに意を唱えると言いますか。

お店がないことに加え、中間コストも省いているため、私たちは「こんなにダイヤがついてるのに12000円なんて!」みたいな驚きを提供できるようなジュエリーを作っています。オンラインショッピングにありがちな、届いてみたら「ちゃっちかった」っていうのには、ならないかなと思います!

・・・

実店舗には、土地代・管理費・人件費などちょっと考えただけでもかなりのコストがかかることが想像できる。今後オンラインだけのブランドが増え続け、実店舗がなくなる時代がくるのだろうか。

ARTIDA OUD

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