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ヤモリの手足が科学を促進?やわらかいロボットハンド「Soft Robotic Gripper」

カリフォルニア大学サンディエゴ校のBioinspired Robotics and Design Labなどの研究チームが、つるつるのガラスでも吸着して歩けるヤモリの性質に目を付けた。その結果開発されたのが、フレキシブルにどんな物でも持ち上げられるやわらかいロボットハンド「Soft Robotic Gripper」だ。

吸着して歩くヤモリの手足にインスパイア

ヤモリの手足は詳しいメカニズムが解明されていないものの、無数の非常に細かい毛が凹凸に作用することで、吸盤のように貼り付くことができると考えられている。そんなヤモリの手足を研究し、柔らかい板で物を挟んで持ち上げる「Soft Robotic Gripper」が開発された。

フレキシブルにあらゆる物を持ち上げる

「Soft Robotic Gripper」がつるつるのガラス製の筒を挟み込むと、貼り付くように筒が持ち上がる。いびつな形の岩や丸いトマトも、持ち上げるものの形に応じて変形できるため、持ち上げるものを選ばないデザインとなっている。

スポンジのようなグリッパー部分は、流体圧力で駆動しているという。グリッパーの数が増えればそれだけ耐荷重も増加し、3本のグリッパーを使った実験では、25ポンド(約11kg)のダンベルを持ち上げることにも成功している。

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産業用ロボットとして、今後も開発が進められる「Soft Robotic Gripper」。ベルトコンベヤで物を持ち上げるロボットアームは、ヤモリから生まれた柔らかいロボットが担うようになるのかも?

Soft Robotic Gripper
Bioinspired Robotics and Design Lab

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