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ルンバが芸術家に!? 抽象画を描くロボット「Mr.HEAD」

2014年10月から絵画活動を開始したロボットの芸術家が存在する。ロボット掃除機を改造して生まれた「Mr.HEAD」は、予期せぬコストの発生により3年間活動を休止していたが、再び世界中の人にロボットアートを届けるべく、Kickstarterで出資を募っているのだ。

ロボットならではの抽象画

あの「ルンバ」の上部にアクリル絵の具のボトルを搭載した「Mr.HEAD」は、動きながら絵の具をキャンバスに垂らすことで、機械的かつ幾何学的な作品を描くことができる。これまでに「春のワームホール(Spring Worm Hole)」と「銀河衝突の春(Spring Starburst)」という2つの作品を制作している。

開発費などの関係で活動を休止していた「Mr.HEAD」だが、Kickstarterでクラウドファンディングのキャンペーンをスタート。「Mr.HEAD」が描いた作品は38,000円からの出資で入手することができる。作品の送付時期は2018年12月ごろとなっている。

なお、「Mr.HEAD」のプロジェクトをリードしているのは、アートディレクター・ペインターで、数々のアートプロジェクトを成功させてきた山口真人氏だ。

絵画能力の飛躍的向上を計画

Kickstarterのキャンペーンが成功すれば、資金は「Mr.HEAD」のグレードアップに使われるという。

“気分”で使用する色を選択

天気や気温などの情報を取り込み、「Mr.HEAD」が“気分”で色を自律的に選択する機能。

絵の具をスプラッシュ

ダイナミックに絵の具を噴出する発射口を設置し、よりダイナミックな絵画表現を可能にする。

ワイプ・ブラザーズ

「Mr.HEAD」は、キャンバスの下地塗りを行うのが苦手だという。それをサポートするロボット「ワイプ・ブラザーズ」の開発も指導する。実機の正体は明らかにされていないものの、床ふきロボット「ブラーバ」を改造するものと予想される。

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アップグレードされた「Mr.HEAD」は、一体どんな絵画を描くのか。「ロボットのアイデンティティ・美意識とはなにか?」という哲学的な追求を続けるロボット芸術家が、人間の情緒に触れる芸術作品を生み出す日は近いかも?

Mr.HEAD
Mr.HEAD

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