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ソニーが独自技術で新体験を演出する音楽イベント「Lost In Music」とは?

SXSW 2018で開催されたソニーの最新技術を使ったコンセプトを体験できる「WOW Studio」が終了した翌々日、同じ会場の内装を一夜でライブステージを設置して開催された音楽イベントが「Lost In Music」だ。ソニー独自の最新技術で普通のライブとは異なる音楽体験が得られるというイベントを取材して、bouncy編集部が見たものとは?

新しい音楽体験を提案する「Lost In Music」

「Lost In Music」は、ソニーが最新技術を使って、これまでにない音楽体験の創出を目指すプロジェクト。2017年からSXSW、ロサンゼルス、ニューヨークで「Lost In Music」を開催している。昨年は「チェインスモーカーズ」をヘッドライナーに迎えており、今回は「カリード」を起用している。

音響回廊から幻想的な世界へ

SXSW 2018で開催された「Lost In Music」を訪れる人は、ソニーが独自に開発する空間音響技術と、波面合成技術を利用した音響回廊「Odyssey」を通って会場に入っていき、雲とライトで彩る夢の中の世界を表現したステージにたどり着く。

音響回廊でこれまでにない没入感の音楽体験を経て、非現実的な会場に入ることで、まるで夢の世界に入ったような体験を与えることが狙いだという。

当日のヘッドライナーがVRでも登場

昨年の「Lost In Music」はVRに焦点を当てた内容となっていたが、2018年も会場の半分には、グラミー賞にノミネートされたR&Bアーティスト・カリードの最新VRミュージックビデオの体験コーナーが設置されている。

3Dモデリングされたカリードが目の前でダンスと歌を披露する映像で、SXSWで初公開となった。ライブ会場でVRが体験できるのは、まさにソニーならではといえる組み合わせといえるだろう。

会場を沸かせた人気アーティストたち

2日間にわたって開催された「Lost In Music」では、11組の人気アーティストがライブを行い、会場をおおいに盛り上げた。初日に出演したのは覆面の女性ラッパーが特徴的なヒップホップグループ「Leikeli47」や、R&B×エレクトロを融合させるシンガー「Tinashe」などだ。

トリを務めたのはR&Bシンガーのカリードで、会場にはあふれんばかりの人が押し寄せた。来場者は他とはひと味違う音楽イベントを、SXSWで体験できたのではないだろうか。

ソニーが「Lost In Music」を行う理由とは?

ソニーは2年間にわたって、SXSWを含むアメリカ各地で「Lost In Music」を開催している。ソニーにとって「Lost In Music」とはどのような意味を持つのか、プロジェクトを統括したソニーの阿南みき氏が語った。

ーー「Lost In Music」のコンセプトとは?
阿南:「Lost In Music」の名前が示す通り、音楽の中でリアリティをなくすということをコンセプトに置いており、今年はVRの拡大解釈を目指しています。音響回廊「Odyssey」を通ってから、幻想的なデザインの会場に入っていただくことで、夢のような世界で音楽が楽しめる、広義的な意味でのVR(バーチャルリアリティ)を体験していただければと思っています。

ーー「Lost In Music」の出演アーティストを選出する基準とは?
新しい音楽体験を通じてミレニアル世代にソニーの技術を知ってほしい、という想いがあるため、若い層にコアファンを多く持つカリードなどのアーティストを起用しています。

また、ご覧いただいたカリードのVR映像では、カリード本人にモーショングラフィックを撮影するスーツを着て撮影させていただきました。カリードはとても楽しそうに撮影に協力してくれましたが、新しいテクノロジーにフレンドリーなアーティストが多く集まっています。

・ ・ ・

VRや音響回廊で、ただ見るだけのライブとは異なった、これまでにない音楽体験を提供する「Lost In Music」は、AV機器などを販売するソニーだからこそ説得力のあるイベントとなっており、将来的にはアーティストのライブに様々なテクノロジーが追加されていくだろう。

いち早く最先端の音楽体験を楽しんでみてはどうだろうか。

Lost In Music
ソニー

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