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国内で唯一SXSWファイナリストにノミネート!アカツキのMR卓球ゲーム「PONG! PONG!」

モバイルゲーム事業を手がけるアカツキが開発したMR卓球アクティビティ「PONG! PONG!」は、日本の企業で唯一、SXSWの花形ともいえる「Interactive Innovation Awards」のファイナリストとして、AI & MACHINE LEARNING部門にノミネートされた。

MR卓球アクティビティ「PONG! PONG!」とは?

「PONG! PONG!」は、ピンポン玉が当たると破壊できるインタラクティブなブロックを卓球台にプロジェクターで投影することで、卓球という身近なゲームの遊び方を拡張したゲームだ。相手側のコートにピンポン玉を落とすと、ブロックを破壊してポイントを得られる。

ブロックには2種類があり、白ブロックは玉を当てても単体で壊れるだけだが、黄色い「ボムブロック」を壊すと周囲のブロックも巻き込んで爆発し、高得点を狙うことが可能。

あらかじめ選択するキャラクターは、それぞれが固有の必殺技を持っており、一発逆転を狙うことも可能。スマッシュして相手を打ち抜いても得点になるわけではないため、卓球の技術によらず、大人から子どもまで遊べるコンセプトとなっている。

日本で唯一ファイナリストにノミネート

今年の「Interactive Innovation Awards」のAI & MACHINE LEARNING部門で、国内企業からファイナリストにノミネートされたのはアカツキのみ。3月11日はアワードのファイナリストが選出されたプロダクトを出展する「Interactive Innovation Awards Finalists Showcase」が開催され、多くの来場者が「PONG! PONG!」を体験した。なお、本来は通常サイズの卓球台でプレイするが、当日はスペースの関係で「ミニ卓球台」が使われていた。

そんなアカツキで「PONG! PONG!」の開発を担当した柿崎貴也氏、事業・営業担当の白木佑典氏、プロデューサーの佐藤永武氏に、現地で話をうかがった。

ーー「PONG! PONG!」が誕生した経緯は?

柿崎:「PONG! PONG!」の元となるトラッキングシステムを開発している「データスタジアム」社とご縁があり、トラッキングシステムを使ってゲームやアトラクションを作れないか、という提案をいただきました。それから社内で検討して「PONG! PONG!」のプロジェクトが立ち上がったのが、2017年5月くらいになります。その後、渋谷の卓球バー「T4」に導入していただいたのが始まりです。

アカツキ株式会社 LX事業部 アソビラボ 開発担当 柿崎貴也氏

ーー具体的にはどのように「MR卓球」が成立している?

柿崎:ピンポン玉をとらえるトラッキングシステムをゲームに使うにあたって、玉が台に落ちてからブロックを壊すという動きでは、どうしてもプロジェクターやゲームシステムに対して遅延が発生してしまいます。それを修正するため、0.1秒単位で玉の動きを予測できる、未来予測AIエンジンを開発しました。

ーーSXSW展示でお客さんの反応はどうだったか

柿崎:目の前でピンポン玉が触れるとブロックが壊れる様子を体験して、皆さん目をキラキラさせて楽しんでもらうことができ、開発者としてもやりがいを感じられました。

ーーSXSWのファイナリストに選出され、反響はあった?

白木:国内の企業よりも、海外からの問い合わせが急増しました。実際に導入できるのか、購入したいといったポジティブな意見が多く、SXSWを通じて世界的に「PONG! PONG!」へ興味を持ってもらえたと思います。

アカツキ株式会社 LX事業部 アソビラボ 事業・営業担当 白木佑典氏

ーー卓球とMRを組み合わせたねらいは?

白木:卓球は上手い下手の差がすごく大きいスポーツだと思っていて、技術の差に関係なく、老若男女誰でも楽しめればと考えました。また、今でこそ卓球はいいイメージが出始めていますが、少し前まではオタクっぽいイメージがあったと思います。そういうイメージを払拭して、「卓球業界を盛り上げたい」という想いからMRと卓球を組み合わせることに至りました。

ーー今年のアワードにかける意気込みを

佐藤:今回の取り組みは、いままでゲームを作ってきたアカツキにとって、リアルへの挑戦の一つ。世界で認知されていくためにもアワードをとるのは大事だと思っています。世界中の人を笑顔にする商品をこれからも作っていきたいので、SXSWアワード獲得に向けて頑張りたいと思います。

アカツキ株式会社 LX事業部 アソビラボ プロデューサー 佐藤永武氏

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世界中の優れたアイデアが選出される「Interactive Innovation Awards」。アワード受賞者を発表するセレモニーは3月13日の17時(日本時間:3月14日の8時)から開催される。アカツキの「PONG! PONG!」は栄光に輝くことができるのか、2017年に同賞で受賞をはたした「BionicM」に続くことに期待したい。

PONG! PONG!
アカツキ

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PONG! PONG!
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