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スマホの呪縛からあなたを解放する「The Light Phone」

私たちはまさに今、「情報過多」の時代を生きている。

もはや一人では処理できない膨大な量の情報が、あらゆる場所から降り注いでいる。その中でも特に、一人一台、肌身離さず持ち歩くようになった「スマホ」は、24時間あらゆる情報を送り続け、私たちは相当な時間をスマホ画面にクギ付けとなっている。

「ガラケー」と呼ばれる携帯が主流だった頃は、通話やメール以外の機能を現在ほどは利用していなかったのではないだろうか。さらに時代を遡り、携帯電話にメール機能すら無く、まさに「電話」として「通話機能」だけだった頃、人々は今の私たちのように携帯に依存していただろうか?

いつでも誰とでも簡単に連絡が取りあえることは、決して悪いことではない。しかし、その手軽さ故に、常に誰かとつながってなくてはいけないような気持ちになったり、SNS上でひっきりなしにアップされる誰かの近況をチェックするのに大切な時間を割いたり、ネットゲームを時間を忘れて夢中でやってしまったりする。結果、「スマホ疲れ」や、「スマホ依存」などという言葉も生まれた。

無意識に常にスマホを握りしめいたり、スマホのバッテリーが切れてしまうと不安に陥ってしまう、「スマホ依存」気味な方に知って欲しいのが「The Light Phone」だ。見た目も機能もシンプルな、この携帯。あなたが忘れかけていた何かを見つけるキッカケを作ってくれるかも知れない。

「通話機能」のみの携帯

「The Light Phone」は、なるべくスマホを使用しないように設計された携帯である。このユニークな携帯を開発したのは、NYの2人のデザイナーからなる「Light」である。

この携帯の特徴は、デザインも機能もシンプルさを追求しているところである。例えば機能は通話のみ。表示できるのは、時刻とタッチ操作式のダイヤルのみだ。デザインも極力凹凸を減らし、フラットなカード型をしている。

番号は、ユーザーが今使っている番号をそのまま利用可能。通話は通信事業者に関係なく、「Light」が提供する独自のSIMを使用して、現在の電話プランとは独立して働くという。残念ながら日本を始め、オーストラリアや韓国などの国々は現在サポート外だが、将来的にはこれらの地域でも利用できるよう、彼らは開発に取り組んでいるという。

サイズもカードケースにスッポリ入るほどスリム。重さはわずか38.5グラム。スマホの平均重量は約150グラムともいわれているので、その差は歴然である。

また、機能がシンプルな分、バッテリーの持ちは脅威の20日間。最近はスマホ用のモバイルバッテリーの売れ行きが良いとのニュースもあり、こちらについても「The Light Phone」は出費の無駄がないといえる。

「ヒマ」がもたらす思考の時間の重要性

彼らは現在の「スマホ」の弊害をこう話す。

以前はコンピューターの前の席を離れればネットから離れられたが、現在は小さいパソコンをポケットに入れ持ち歩けるようになったことで、私たちは常につながっていることになっている。私たちは孤独の重要性を忘れ、孤独と退屈を恐れ、自分自身との対話をも恐れている。

さらに、「孤独と退屈は、創造性や重要な仕事を成し遂げる上で必要不可欠である」とも。

つまり、スマホの画面を見つめ続けることで創造性を失い、自分自身を見つめる時間を失ってしまうということだ。退屈もまた重要で、昔の哲学者はヒマ過ぎて色々考えた続けた結果、様々な考えが生まれたという説もあるほどだ。決して「ヒマ」を侮ってはいけない。

スマホに夢中になりすぎて失うものは一体なんだろうか?

一人でいることの大切さ、車窓から見える景色…?いや、もしかしたら命かも知れない。ながらスマホによる事故は後を絶たず、人々を夢中にさせるアプリ開発もまた留まることを知らない。

「通話」のみに機能を絞り、極限までデザインを削ぎ落とした「The Light Phone」のたたずまいは、私たちがテクノロジーによって「得たもの」と、「失ったもの」を考えさせてくれるプロダクトなのだ。

The Light Phone
Courtesy of Light

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