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考える球体タイヤ「Eagle 360​​ Urban」

最近「AI」という単語が、ニュースや新聞の一面を飾る日が増えてきているように感じる。映画「AI」が上映されたのは2001年、当時は「AI」なんてずっと先の未来の話で、登場するのは人型のロボットであった。そのためか「AI」=人型のロボットと認識している人もまだまだいるかもしれない。

しかし、最近では「AI」を搭載したスマホや冷蔵庫、エアコンなどの家電など、活用の幅が広がってきている。そしてこの度タイヤメーカーの「Goodyear」が、「AI」搭載のタイヤ「Eagle 360​​ Urban」を発表した。なんとこれは、「球体のタイヤ」だという。

タイヤが球体であることで、従来のドーナツ型のタイヤとは、どのような違いがあるのだろうか。また「AIを搭載するタイヤ」はどのような体験をもたらすのだろうか。

360°自由自在に走る

タイヤが球体だと、どのような走りが可能となるのだろうか。「Eagle 360 Urban」は完全な球体型なので、前後左右はもちろん、斜めまで自在に走行することができる。確かにドーナッツ状のタイヤでは「真横」に動くことは不可能であった。

そして、多くのドライバーにとって嬉しいのは、「縦列駐車」が簡単にできることだろう。

環境によって変化するタイヤ表面

「Eagle 360​​ Urban」の特徴のひとつは、タイヤの素材として使われている「bionic skin」 と呼ばれるゴム素材である。この素材は、路面を含む周辺の環境を感知するセンサーネットワークを備えていて、独自に情報を収集してくれるという。

例えば路面が濡れていたり、とても乾燥していたりする場合、「Eagle 360​​ Urban」はタイヤの表面に凹みをつける。そうすることで、より安全に路面と接触できスムーズな走行が可能となる。こんな芸当を可能にしているのは、「bionic skin」が超弾性ポリマー製で、人間の皮膚と同様の柔軟性を持ち、伸縮することができるからである。

また外層は、車両の重量にもかかわらず、柔軟性を保持するのに十分な強度の泡状材料で覆われているという。柔軟なのに力持ちなタイヤなのだ。

パンクしたら「自己修復」する

タイヤで最も厄介なことの一つは、パンクすることだろう。従来のタイヤはパンクしてしまうと、走行不能となり、修理するか交換することが必要となる。

しかし、驚くべきことに「Eagle 360 Urban」は「bionic skin」によってパンクした際、密閉材による応急処置を行うことができるのだ。タイヤ自らパンクを感知し対応してくれるので、万が一のパンクも安心だ。

さらに走行時のタイヤの摩耗を予測し、タイヤを自動管理するので、最大限のパフォーマンスと安全性を保障してくれるという。

他にも「Eagle 360 Urban」は継続的に道路状況や周囲環境をリアルタイムで感知するため、今何をすべきかを決断、将来のために学ぶことのできるタイヤである。球体の形状も去ることながら、その頭の良さにも驚きを隠せない。

今現在私たちが使っているタイヤは常に受け身であり、道路の状態によってタイヤの種類を変えたり、パンクしたら修理したりと全て人間が判断し行動するしかなかった。

世界を代表するタイヤメーカーとして「Goodyear」は、“未来のタイヤは感知し、決断し、変化し、相互作用することができる。”と考えている。考える球体タイヤ、「Eagle 360​​ Urban」は、未来の交通の風景を、どのように変えてくれるのだろうか?

Eagle 360 Urban
Goodyear

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